気仙沼市に派遣された職員は、避難所になっている公民館や学校に分かれて、避難所の運営支援を行うとともに、市の要請に応じて住民票発行、建物被害認定などの専門分野の業務にも従事してきました。
派遣された職員は、瓦礫や土砂を運び出しや、衣類を配布する青空市の準備など、市職員や地元自治会の方、ボランティア、他県からの応援職員と協力しながら、支援活動を継続。これまでの経験を生かして、被災者の方の髪をカットしたり、紙芝居を披露したり、子どの学習指導をする事例もありました。
気仙沼派遣チームは第30班の10月14日の佐賀帰着によって終了しましたが、被災地の復興はまだ半ばであり、今後とも現地のニーズに応じて息の長い支援を行っていきます。
支援活動の合間に報告のあった、現地の様子や活動の内容をご紹介します。
※気仙沼派遣チームは第30班で終了しました。
被災地からのお礼の手紙
避難所であった松岩小学校からお礼の手紙が届きました。
佐賀県からの支援と派遣職員の活動に対する感謝とともに、現地の近況を述べられています。

派遣職員の有志で集めた募金を気仙沼市に寄付しました
気仙沼派遣職員の有志によって集められた募金37,500円を、市の復旧・復興事業に活用していただくため、気仙沼市の「寄付金」として寄付しました。

(平成23年12月19日、気仙沼市役所にて贈呈)
被災地の復興にはまだまだ時間とお金が必要です。一日も早く復興が進むよう、県民の皆様もぜひご協力をお願いします。