第7班リポート 最終更新日:2012年4月11日 派遣期間(実働期間):5月1日(日曜日)~5月8日(日曜日) 本吉町公民館では、震災より51日目に水道が復旧。 復旧したのは避難所となっている公民館と向かいのスーパー程度で、民家などは6月頃の予定。ただ、下水処理施設が被災していて、排水量が増加すると汚水が溢れ出てしまうので、水道水やトイレの排水はこれまでどおり必要最小限に制限されています。 岩手県一関市の旧津谷川小学校には、県を越えて宮城県の気仙沼市から77名が避難。5月4日には、被災者を受け入れてくださっている地域の方々と花見交流会が開催されました。皆さんが楽しまれたお酒は、佐賀県酒造組合から送られたものです。 応急仮設住宅の入居が始まりました。これに合わせ、入居された皆さんに有田町からお預かりした「有田焼」をお渡ししました。お碗とお皿がセットになった有田焼は、一つひとつ柄やサイズが異なります。「いいものをいただいた」、「それぞれが別々の色・模様であり、上等で本当にありがたい」と感謝のことばをいただきました。