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浜区多目的集会所の避難所には、ボランテイアから寄贈された簡易のお風呂があります。シャワーしかない避難所が多い中で、そこは避難者の方々のくつろぎの場所となっています。そのお風呂掃除も派遣職員の仕事の1つです。毎日15時ごろから丁寧に磨き上げ、お湯を張ります。大変な作業ですが、少しでも快適な環境を提供するために頑張っています。
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今日は、避難所である大谷公民館前でキッズイベントが開かれました。公民館前は180戸を超す仮設住宅ということもありたくさんの子供たちがやってきて、かき氷・綿菓子ヨーヨー釣りと夏休み最後の週末を楽しんでいました。私の製作したバルーンアートも子供たちの注目を集め、大変喜んでもらいました。 |
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南三陸町防災庁舎を視察中、「焼のり」の旗が見えました。気になって近づいてみると、そこにあったのは「佐賀のり」でした。海苔問屋の奥さんは津波で店を流され、やっとの思いで同じ場所に店を再開されたとのこと。私たちが佐賀から来たことを告げると「私は海苔のプロで一番美味しい海苔を選んだらいつも有明海苔になる。私は佐賀の皆さんが美味しい海苔を作って下さったから復興できた。感謝の気持ちを伝えてください」とのことでした。偶然の出会いでいい話が聞けました。
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NPO法人「きものを着る習慣を作る協議会」が全国から集められた140着以上の浴衣を被災地の皆さんに配布するお手伝いをしました。私たちが会場の気仙沼「大漁旗祭り」に到着したときには、すでに整理券を求めて約100人の列ができていました。たくさんの浴衣の中から好みの一着をじっくり選んでもらい、会場では「いい思い出になった」「これで浴衣持ちになった」などたくさんの喜びの声を頂きました。
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