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JAXA連携・宇宙関連事業

最終更新日:
 

事業概要

                   宇宙×地方創生


  
佐賀県は、新たな時代をリードしていきたいという思いから、成長・発展が期待される宇宙分野での取組を推進しています。中でも佐賀県の強みや特性を踏まえた関連産業の育成や地域課題の解決、子どもたちの夢や志を育む宇宙教育の推進などにチャレンジしていくために、2021年3月にJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)と全国で初めて地方創生で連携協定を締結しました。連携協定では、「連携企画の検討」「教育普及」「人材育成」の3つに取り組んでおり、「連携企画の検討」では、例えば、災害・減災対策、インフラの管理、農林水産業の高度化など、地域課題の解決に向けて衛星データを活用できないか検討し、実証などを行っています。「教育普及」では、県立宇宙科学館別ウィンドウで開きますを設置運営している強みを生かし、JAXAの宇宙教育教材やプログラムも活用し、宇宙を題材とした科学技術の教育普及を進めています。「人材の育成」については、JAXAとの連携の取組を進めるため、JAXAに職員を派遣しています。

これまでの取組

  • 衛星データ活用「水災害時における衛星データ活用実証」

衛星活用実証

【課題】

2度の佐賀豪雨で降雨中や夜間に防災ヘリやドローンが飛ばせず、浸水被害範囲が俯瞰して把握することができず判断が困難だった。

【実証と成果】

・2021年7月に佐賀県、JAXA、Synspective、島内エンジニアの4者による実証を開始。Synspectiveが解析システム(FDA)を提供し、佐賀県や島内エンジニアが地上データの提供、被害が大きかった武雄市や大町町との意見交換や現地視察などを実施。

・解析アルゴリズムの改良により検出精度の向上を実現するとともに、災害発生時だけでなく、復旧・復興時の被災状況データ蓄積への活用等の新たなユースケースを得ることができた。

(担当課:企画チーム)


  • JAXAGAスクール

JAXAGAスクール別ウィンドウで開きます(外部リンク)

(担当課:文化課)

  


2022年度に開始した取組

  • 「宙(そら)への扉プロジェクト」

宙への扉プロジェクト
宇宙ビジネスを起点として、佐賀県の地域課題を解決するとともに、新たな市場として宇宙関連ビジネスを創出するために、多様なプレイヤーが共創し議論が生まれる場や社会実験の場を提供することにより、佐賀県の新たな宇宙ビジネスの潮流を創る。
担当課:企画チーム)
 
(10)【教育・普及】「JAXAGA SCHOOL(ジャクサガ スクール)」を今年度も開校します(2022年4月26日)
(9)【教育・普及】JAXAGA SCHOOL小中学生の部オンライン卒業式に金井宣茂宇宙飛行士が出演します(2022年2月16日)
(8)【ビジネス】県内企業向けに宇宙ビジネスセミナーを開催します(2021年12月10日)
(7)【ビジネス】県内中高生向けに、モデルロケットの制作・発射体験イベントを開催します(2021年12月10日)
(5)【教育・普及】JAXAGA SCHOOL小中学生の部が開校します(2021年7月16日)
(4)【教育・普及】「JAXAGA SCHOOL(ジャクサガ スクール)」を開校します(2021年4月30日)
(3)【全般】JAXAと宇宙技術を利活用して地域課題の解決等を図ることを目指した連携及び協力に関する協定を締結します。(2021年3月18日)
(1)【全般】慶応義塾大学白坂教授ほか4名が知事を訪問され宇宙産業に関する意見交換を行います(2021年1月5日)
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(ID:86434)
佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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