タマネギべと病防除に関する共同研究の成果 最終更新日:2019年9月2日 平成28年産タマネギにおいては、西日本一帯でかびの一種である「べと病」が多発し、記録的な不作となりました。 そこで、平成28年10月から、佐賀県が研究総括として、佐賀大学、農研機構九州沖縄農業研究センター及び兵庫県との間でコンソーシアムを組織し、「タマネギべと病」の防除技術の開発と普及に関する共同研究に取り組み、その成果を「タマネギべと病防除対策マニュアル」としてとりまとめましたので、ご活用ください。 また、気象データから二次伝染が生じた時期を推測する二次伝染推定モデル(表計算ソフト)を作成しましたので、ご活用ください。 1.タマネギべと病防除対策マニュアル 本プロジェクトにおける共同研究の成果を、防除対策マニュアル(75ページ)として取りまとめました。 本文(P1~) (PDF:4.04メガバイト) 参考資料1(P17~) (PDF:3.73メガバイト) 参考資料2(P47~) (PDF:1.54メガバイト) 2.高湿度継続時間を指標とした「タマネギベと病二次伝染推定モデル」 以下の二次伝染推定モデル(表計算ソフト)をダウンロードし、気象データを入力すると、感染好適気象条件が表示されます。(二次伝染推定モデルは、Microsoft社の表計算ソフトEXCELで作成しています。EXCELをお持ちでない方は、別途、製品を 入手する必要があります。) 二次伝染推定モデル (エクセル:761.4キロバイト) 事業名:革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)(2016-2019年)課題名:西日本のタマネギ産地に深刻な被害を及ぼしているべと病の防除技術の開発と普及参画機関:佐賀県農業試験研究センター(代表機関)、国立大学法人佐賀大学、(研)農研機構九州沖縄農業研究センター、兵庫県立農林水産技術総合センター、佐賀県上場営農センター、佐賀県農業技術防除センター