『食品ロス』について
『食品ロス』は、世界中で問題になっています。
『食品ロス』とは、「まだ食べられるのに、捨てられてしまう食品」。
我が国では、生産や製造、販売、消費などの様々な段階において食品ロスが発生しており、その量は年間約464万トンと推計されています(令和5年度農林水産省推計)。
食品ロスによる経済損失の合計は約4.0兆円にのぼり、さらに食品ロスにより発生する温室効果ガスの排出量は1,050万トン-CO2に達しています(両方とも令和5年度消費者庁推計)。
※ 『食品ロス』について、以下のホームページをご覧ください。
・ 【リンク先に移動します】佐賀県ホームページ ~食品ロスを減らそう!~
・ 【リンク先に移動します】農林水産省ホームページ ~食品ロスとは~
(外部リンク)
・ 【リンク先に移動します】環境省ホームページ ~食品ロスポータルサイト~食べ物を捨てない社会へ~
(外部リンク)
・ 【リンク先に移動します】消費者庁ホームページ ~食品ロスについて知る・学ぶ~
(外部リンク)
佐賀県における『食品ロス』削減への取り組み(「佐賀県食育・食品ロス削減推進計画」から)
佐賀県では、「食品ロスの削減の推進に関する法律」(令和元年法律第19号)第12条の規定に基づく推進計画として、「佐賀県食育・食品ロス削減推進計画」を策定しています(第2次計画(令和8年度~令和12年度)、以後「推進計画」といいます。)。
・ 【リンク先に移動します】佐賀県ホームページ ~第2次佐賀県食育・食品ロス削減推進計画を策定しました~
この推進計画では、
○ 食品ロスを削減していくため、県民がそれぞれの立場において主体的にこの課題に取り組み、社会全体として対応していくよう、食べ物を無駄にしない意識の醸成とその定着
○ まだ食べることができる食品については、食品寄付等の手段を活用し、可能な限り食品として有効に利用すること
が重要とし、推進していくことにしています。
『食品ロス』を削減するために・・・
推進計画の策定に関する検討と並行して、
『食品ロス』を削減し、食品を必要としている方々に届けていくためには、具体的にどのような活動を行っていけばいいのか
について、県内の有識者や関係団体の方々に集まっていただき、検討会を開催しました。
※ 農林水産省/令和7年度食品アクセス確保緊急支援事業補助金を活用し、この検討会を行っています。
検討会では、
○ 地域における食品ロスの実態及び食品関連事業者の食品ロスに対する認識状況、課題等を把握すること
○ 地域においてこども食堂や生活困窮者等を直接支援している団体の現況、認識している課題等を把握すること
を目的にアンケート調査を行い、次のような課題が存在していることを確認しました。
【課題】
1 食品を寄付する事業者及び寄付食品を必要としている方に支援する団体、双方において相互に必要な情報が不足していること。
2 寄付された食品の受入体制や管理、配付方法などに環境的な課題があること。
3 食品の寄付に対する理解を深める必要があること。
これらの課題を解決するための取り組みについて検討会の中で多くのご意見をいただき、課題解決の方向性を整理しました。
【方向性】
A 寄付環境の醸成や必要な情報を共有する仕組みの検討
B 物流(集荷)体制の整備
C 寄付する人から支援を受ける人までを繋ぐコーディネート機能の検討
これらの方向性を柱として、佐賀県として「具体的取組」【令和8年度版】を定め活動を進めていくことにしました。
この「具体的取組」は、推進計画に設定された目標を達成し、且つ現場における課題にスピーディに取り組んでいくための取組内容を整理したものです。
これからも、佐賀県は、県民や事業者の皆さまにおける『食品ロス』削減に対する意識・理解の深化を図り、食品を寄付しやすい環境を醸成することにより、食品を必要としている方の支援につながる助け合いの仕組みを構築できるように、積極的に取り組んでまいります。