佐賀の交通マナーについて

転勤で佐賀へ来ました。佐賀の人は人柄も温和で、スーパー等も充実しており、生活には大変満足しております。

しかしながら、車の運転マナーについては非常に残念に感じております。仕事で他県での運転もしますが、これほどマナーが悪い地域もないと感じております。特に(1)車間距離が近い(2)ウインカーが遅い(3)譲り合わない、譲っても挨拶無しの3点を感じます。他県から車で佐賀に来た観光客、仕事で来たビジネスマンの方々も同じように感じるはずです。せっかくの良い要素がある土地なのに残念です。将来の子どもたちのためにも、よかろうもん運転の撲滅へ行動してもらいたいです。

担当課の回答（令和5年7月12日）

県には、以前にも同様の意見が寄せられており、県外出身者の方々のご意見もお聞きしながら、平成30年から、交通マナーの改善に向けた広報啓発活動「やめよう！佐賀のよかろうもん運転」を始めております。

この活動の中では、ご指摘の3点の他、スマホ使用、黄色信号での加速など、よかろうもん運転根絶を訴え、車の運転マナーの向上について啓発しています。さらに、令和元年からは、広報啓発と道路環境整備の相乗効果により、県民一人一人に対する交通事故防止の自分事化と、交通安全に配慮した行動変容を促す「SAGA BLUE PROJECT」事業を関係機関と連携して取り組んでいます。その結果、平成30年から令和4年までの佐賀県内の人身交通事故発生件数は、毎年減少していましたが、令和5年に入り、再び増加傾向にあります。今回いただいたご意見を真摯に受け止め、より一層、よかろうもん運転の根絶を訴え、県民の交通マナーの改善を図り、県内の交通事故防止に努めてまいります。

ご意見の担当課