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【5月8日閲覧・貸出・販売開始】佐賀県近世史料』第10編(宗教編)第6巻を刊行しました

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【5月8日閲覧・貸出・販売開始】『佐賀県近世史料』第10編(宗教編)第6巻を刊行しました

 県立図書館では、くずし字などで記された佐賀県の近世史に関する重要な資料を活字化し刊行する、佐賀県近世資料編さん事業(全40巻刊行予定)を行っています。
 今春は第10編(宗教編)第6巻(通巻26冊目)として、『彦山権現御祭入具帳(ひこさんごんげんおまつりにゅうぐちょう)』や『肥前国御檀中芳名(ひぜんのくにごだんちゅうほうめいろく)』等「佐賀の山岳信仰」に関する史料集を刊行しました。
 この史料集は、当館で5月8日(火曜日)から閲覧・貸出を開始し、販売も行います。実際に手に取って読むことも借りることもできますので、是非御覧ください。

口絵

 

口絵 彦山権現御祭入具帳〔本文〕
(公益財団法人鍋島報效会所蔵〔佐賀県立図書館寄託 鍋島家文庫〕)

 
 
 1 内容
 英彦山は「九州九ヶ国総鎮守」として、古来より修験道の霊山として崇められ、出羽三山(山形県)・大峰山(奈良県)と並んで日本の三大修験道のひとつでした。佐賀の歴代藩主は、代々この英彦山及びその分霊を迎え祭る嘉瀬の徳善院を厚く信仰しています。
 その徳善院で三年に一度行われる彦山祭について書かれた『彦山権現御祭入具帳』は、彦山祭が藩祖鍋島直茂の祖父清久の時代から継続して行われ、鍋島家が彦山権現の信仰に深く関わっていたことがわかります。
 また、『肥前国御檀中芳名録』には藩主鍋島家を始めとして、家臣団、百姓、町人に至る名前が記され、当時存在していた村落やそこに居住していた人々の貴重な情報を得ることができます。
 
 
2 本文頁数  1,015頁(他に口絵7頁、解題(かいだい)※44頁)
  ※解題…史料の内容や時代背景について分かりやすく説明した解説。
 
 
3 発行   佐賀県立図書館
 
 
4 価格   1冊 10,000円
 
 
5 お申込み方法
  「佐賀県近世史料購入申込書」に必要事項を記入の上、2階総合カウンターへ提出していただくか、郵送又はファックスにてお送りください。 
  申込書は県立図書館に設置しています。(添付「申込書」をダウンロードすることができます。)
  
 
6 申込・問い合わせ先
佐賀県立図書館 近世資料編さん室 山口、松田
〒840-0041佐賀市城内2丁目1-41
電話: 0952-24-2900  ファックス:0952-25-7049

近世史料

                                                                         これまでに刊行した『佐賀県近世史料』
  添付




 


  




 

  
 
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佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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