「昭和28年6月豪雨による災害実相報告書」 毎年のように風水害に悩まされていた佐賀県は、水害防止対策を確立するため、この時の洪水の原因や災害の状況を科学的に分析、実態の調査に努めました。 この報告書は、「災害の概要」「佐賀県の自然的環境」「豪雨と洪水」「東松浦小城杵島藤津郡地すべり調査報告」「被害状況」の項目からなっています。 | 「暴風雨被害御下賜金配分に係る書類」 大正3年8月に佐賀県を襲った暴風雨被害に対し、天皇・皇后両陛下より御救恤金(義捐金)1,200円が下賜されることになりました。 宮内大臣よりの達、各郡の被害状況報告、被害程度による分配金の標準表、罹災者の交付金拝受証などが収められています。 |