医療機関や薬局を上手に利用することは、自分や家族の健康を守ることにつながります。
かかりつけ医やかかりつけ薬局の活用、お薬手帳の一元管理、セルフメディケーションの実践など、日頃からできる取組を知り、安心して必要な医療を受けられるようにしましょう。
安心して適切な医療を受けるため、自分や家族の健康について気軽に相談できる「かかりつけ医」や「かかりつけ薬局」を持ちましょう。
かかりつけ医のメリット
・日頃の健康状態を把握しているため、病気の早期発見・早期治療につながる
・本人だけでなく、家族全員の健康についても相談しやすい
・必要に応じて専門医や専門医療機関を紹介してもらえる
かかりつけ薬局のメリット
・薬歴や副作用歴、アレルギーの有無などを継続的に把握してもらえる
・複数の医療機関で処方された薬の飲み合わせや重複を確認してもらえる
・飲み残しの薬(残薬)に関する相談や処方量の調整につなげることができる
かかりつけ医とかかりつけ薬局を持つことで、検査や投薬の重複を防ぎ、身体への負担の軽減や医療費の適正化につながります。
お薬手帳は一冊にまとめて活用
お薬手帳は、ご自身が使用している薬の情報を記録する大切な手帳です。医師や薬剤師が確認することで、同じような薬の重複処方や薬同士の飲み合わせによる副作用のリスクを減らすことができます。
また、飲み残しの確認にも活用でき、必要以上に薬が処方されることを防ぐことにもつながります。
安全で効果的な治療を受けるため、受診する医療機関や利用する薬局が異なっても、お薬手帳は一冊にまとめて持参しましょう。
マイナ保険証なら各種手続きが簡単・便利に!
過去の受診歴や処方された薬の情報がデータで共有され、医師や薬剤師に的確にご自身の健康状態を伝えることができます。
また、特定健診などの結果を確認するなど健康管理にも使えます。
マイナ保険証について、詳しくは以下のページをご覧ください。
上手な医療機関のかかり方
同じ症状で複数の医療機関を受診する「重複受診」は、初診料が複数回かかるほか、同じような検査や薬の重複につながり、身体への負担が大きくなる場合があります。受診先に迷ったときは、まず、かかりつけ医に相談しましょう。 また、休日や夜間など診療時間外の受診は、十分な検査や診療を受けられない場合があるほか、時間外加算等により医療費の負担が大きくなることがあります。緊急時を除き、できるだけ通常の診療時間内に受診しましょう。
特に、お子さんの夜間のけがや急な病気などで、受診の必要性や対処方法に迷った場合には、応急処置の方法や受診の要否などについて助言を受けることができる「電話相談窓口」をご利用ください。
詳しくは、県医務課ホームページをご覧ください。
市販薬でセルフメディケーション
軽度な体の不調を自分で手当てし、健康管理を行うことを「セルフメディケーション」といいます。
日頃から健康管理に努めるとともに、風邪や軽い痛み、胃腸の不調などの軽症の場合は、市販薬(OTC医薬品)を適切に活用することも有効です。
セルフメディケーションを実践することで、症状の悪化を防ぎながら自身の健康への関心を高めることができるほか、医療機関への受診や処方薬の使用を必要な場合に適切に行うことにつながります。
また、市販薬を上手に活用することで、医療機関での受診回数や医療費の負担軽減にもつながります。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)
後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と同じ有効成分を含み、効き目や安全性が同等であることが確認された医薬品です。開発費を抑えられるため、先発医薬品より安価な場合が多く、医療費や薬代の負担軽減につながります。
医師や薬剤師に相談しながら活用しましょう。