
| 令和8年9月16日 県土企画課公共用地室 収用・土地調査担当 担当者 小山、平石、松永、神原 内線 2654 直通 0952-25-7034 E-mail koukyouyouchishitsu@pref.saga.lg.jp |
令和8年佐賀県地価調査の結果を公表します
都道府県地価調査は、国土利用計画法施行令第9条の規定に基づき、各都道府県知事が毎年1回、基準地の標準価格を判定し、その結果を公表するものです。
この結果は、国土交通省が実施する地価公示と同様に、土地取引規制における価格審査の規準や、一般の土地取引価格の指標として活用されています。
佐賀県における令和8年の調査結果は、下記のとおりです。
記
ポイント
○ 県全体の対前年平均変動率*1は、全ての用途で上昇した。(*1地点ごとの変動率の平均値)
○ 都道府県別に見た上昇率の順位は、令和7年調査に引き続き、いずれの用途も全国上位となった。特に工業地は、全国2位の上昇率となった。
・ 住宅地の対前年平均変動率は、5年連続で上昇した(全国10位→13位)。
・ 商業地の対前年平均変動率は、5年連続で上昇した(全国13位→12位)。
・ 工業地の対前年平均変動率は、10年連続で上昇した(全国7位→2位)。
<用途別対前年平均変動率>
|
区分 |
住宅地 |
宅地見込地 |
商業地 |
工業地 |
|
令和8年 |
1.1% |
1.7% |
2.5% |
8.9% |
|
令和7年 |
1.3% |
2.4% |
2.2% |
7.6% |
○ 主な要因として、住宅地では利便性の高い地域や人気校区、区画整理済みの地域で需要が堅調であること、商業地では佐賀駅周辺のホテル・マンション開発や観光・交流需要の回復が地価を押し上げていること、工業地では鳥栖市・基山町周辺を中心に物流施設や工場用地への需要が旺盛であることが挙げられる。
○ 地価上昇の動きは、これまで上昇をけん引してきた佐賀市の住宅地・商業地や鳥栖市の工業地に加え、唐津市、伊万里市、武雄市、小城市、神埼市、基山町、上峰町など県内各地にも広がっており、上昇の裾野が拡大している。
実施状況
1 対象地域及び地点数
(1)対象地域 県内全域
(2)地点数 220地点(うち継続地点219地点)
(3)用途別基準地数
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用途 |
住宅地 |
宅地
見込地 |
商業地 |
工業地 |
林地 |
計 |
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地点数 |
135 |
1 |
66 |
13 |
5 |
220 |
2 価格時点
○ 令和8年7月1日
3 価格の判定
○ 各基準地について、不動産鑑定士による鑑定評価を求め、これに基づき正常な価格を判定した。
地価の状況
1 継続地点で見た地価上昇・横ばい・下落地点数の推移
|
区分 |
|
上昇 |
横ばい |
下落 |
|
令和8年 |
住宅地 |
57 |
30 |
48 |
|
宅地見込地 |
1 |
0 |
0 |
|
商業地 |
34 |
14 |
17 |
|
工業地 |
11 |
2 |
0 |
|
合計 |
103 |
46 |
65 |
|
令和7年 |
住宅地 |
56 |
22 |
55 |
|
宅地見込地 |
1 |
0 |
0 |
|
商業地 |
33 |
13 |
20 |
|
工業地 |
11 |
2 |
0 |
|
合計 |
101 |
37 |
75 |
○ 継続地点(林地を除く214地点)別の対前年変動率では、住宅地57地点、宅地見込地1地点、商業地34地点、工業地11地点の計103地点が上昇し、46地点が横ばいとなった。
○ 前年度と比べて、上昇地点数及び横ばい地点数が増加し、下落地点数が減少した。
2 住宅地
○ 調査地点数は135地点。
○ 県全体の対前年平均変動率は1.1%で、前年の1.3%から上昇率が縮小した。
○ 市町別対前年平均変動率の高位順は、基山町(5.9%)、鳥栖市(4.0%)、上峰町(3.0%)の順。
○ 市町別対前年平均変動率の低位順は、大町町(△1.6%)、太良町(△1.2%)、有田町(△1.1%)の順。
〇 県全体の平均価格は、23,800円/平方メートル(前年23,100円/平方メートル)。
○ 住宅地基準地の最高価格は、基準地番号「佐賀-5」(佐賀市赤松町16番外)の107,000円/平方メートルで、対前年変動率は7.0%となった。
○ 上昇率が最も大きかった基準地は、基準地番号「基山-1」(三養基郡基山町大字長野字久保田1121番53)で、対前年変動率は9.0%となった。
下落率が最も大きかった基準地は、基準地番号「武雄-11」(武雄市北方町大字芦原字東平514番1外)で、対前年変動率は△3.3%となった。
3 商業地
○ 調査地点数は66地点。
○ 県全体の対前年平均変動率は2.5%で、前年の2.2%から上昇率が拡大した。
〇 市町別対前年平均変動率の高位順は、基山町(9.8%)、佐賀市(5.9%)、鳥栖市(4.9%)の順。
○ 市町別対前年平均変動率の低位順は、玄海町(△4.2%)、大町町(△1.6%)、鹿島市(△1.6%)の順。
※変動率が同一で順位が異なるものは、小数点第1位以下小数点第5位までの値による。
〇 県全体の平均価格は、50,200円/平方メートル(前年47,100円/平方メートル)。
○ 商業地基準地の最高価格は、基準地番号「佐賀5-7」(佐賀市駅前中央1丁目152番1)の380,000円/平方メートルで、対前年変動率は15.2%となった。
○ 上昇率が最も大きかった基準地は、基準地番号「佐賀5-1」(佐賀市神野東4丁目2184番外)で、対前年変動率は19.2%となった。
下落率が最も大きかった基準地は、基準地番号「玄海5-1」(東松浦郡玄海町大字諸浦字浜の田352番7)で、対前年変動率は△4.2%となった。
4 工業地
○ 調査地点数は13地点。
○ 県全体の対前年平均変動率は8.9%で、前年の7.6%から上昇率が拡大した。
〇 県全体の平均価格は、26,300円/平方メートル(前年22,700円/平方メートル)。
○ 工業地基準地の最高価格及び上昇率が最も大きかった基準地は、いずれも基準地番号「鳥栖9-1」(鳥栖市藤木町字若桜5番2)で、価格は105,000円/平方メートル、対前年変動率は25.0%となった。
添付資料