【議事事項】 ○資料1-1、資料1-1(参考(1))、および資料1-1(参考(2))について、佐賀県環境センターから説明を行った。 ・出光委員から、資料1-1の6ページにある表ウ モニタリングポスト(半導体検出器)に「半導体検出器は1.5MeV以 上のエネルギー範囲に対して感度がないため、電離箱式検出器より低い数値になっている」と注釈するよう助言があ り、環境センターが了承した。 ・岡﨑委員から、電離箱式検出器の一部を半導体検出器に変えた理由、並びに、電離箱型検出器よりも測定エネルギー範 囲が狭くなることによる事故対応の影響について質問があり、環境センターから、入札の性質により結果的に今回は半 導体検出器が導入された旨、また、事故等の緊急時には調査対象とする人工放射性核種のほとんどが、1.5MeV未満の エネルギーを放出するため、支障はないと回答した。 ・横山委員から、空間放射線量率計は入札の性質によりその時々で異なる検出器が導入される可能性があるとの説明に対 して、検出器ごとに感度の差があり、半導体検出器で揃えているならば、今後の更新も揃えた方がよいのではないかと 意見があった。環境センターからは、様々な検出器が導入されるのは監視上良いものではないと考えているが、入札の 性質上難しい部分もあるため、更新のタイミングでなるべくまとめて購入できるようにしたいと説明した。また、原子 力安全対策課から、空間放射線量率計の更新に関して、国の予算も限られるため、様々な機器の更新時期を工夫しなが ら、同時期に同機種を複数台購入できるよう整備していること、どの検出器であっても事故時の高線量下では、ほぼ同 程度の結果となることについて補足説明した。 ・渡辺委員から、資料1-1の14ページの走行サーベイの結果について、1番高い線量率の箇所は常時高いのか、または今 回だけ高いのか質問があり、九州電力から、トンネルの影響で同地点が毎回最大値になっていると回答した。
【報告事項】 ○資料2について九州電力から説明した。 ・横山委員から、クリアランス(CL)とされる廃棄物は、廃棄物として処理するものと再利用するものとで仕分けが あるのか質問があり、九州電力から、現時点で区分はないが、他電力では優先的に発電所内の再利用に取り組んで いる実績はあるため、今後、検討していきたいと回答した。 【その他】 〇資料3-3-1および資料3-3-2について、意見はなかった。 〇資料3-2および3-3について九州電力から説明を行った。 ・守田委員から、安全性向上評価の届出および長期施設管理計画における実施すべき措置として、上部ふた取替えを行っ たことに関して、その根拠になった技術的判断は同じものに基づいているか質問があり、九州電力から、技術的判断は同じものに基づくものであると回答した。 ・松山委員から、資料を見ると、過去に3号機の取替えを行った際に、なぜ4号機の取替えを行っていないのか疑念が残 るとの指摘があり、九州電力からは、3号機と4号機の取替え理由は異なるものであり、3号機の取替えの契機となっ た事象に関して、4号機は建設時から対策済みであったため取替えが必要なかったこと、並びに、今後は資料作成時に 留意する旨回答した。 ・中島委員から、津波の評価において潮位、地盤の変動、波浪など天候の不確かさはどのように加味されているのか質問があり、九州電力から、津波のシミュレーション結果から評価地点での最高・最低水位を求め、そこに潮位のばらつきを考慮し、また、0.5m単位での保守的な切り上げ切り下げを行った上で評価していると回答した。
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