
佐賀県育成の酒米新品種 佐賀酒73号の愛称を「さがなみ」に決定しました
佐賀県では、県内酒蔵の県産酒米に対する需要に応えるため、佐賀県農業試験研究センターが9年の歳月をかけて開発を進めてきた酒米の新品種となる佐賀酒73号の愛称を、「さがなみ」に決定しました。

「さがなみ」コンセプト
玄界灘と有明海の波、豊かな稲穂が風に揺れる波 佐賀らしい風景
佐賀から世界へ、新しい波を起こす日本酒が生まれる
佐賀基準(さがなみ)が世界の目標となり、誇りとなる
≪愛称「さがなみ」について≫
品種登録出願が公表された令和8年1月から、愛称の検討をスタートし、県内酒蔵などから応募のあった100点を超える愛称案をもとに、若手酒蔵などを中心に、関係者の方々で検討いただいてきました。
令和8年7月に開催された「SAGA×WOMAN EXPO 2026」では、未来を担う酒蔵女性にも語り合っていただくなど、たくさんの人の想いを重ね、この愛称が生まれました。
≪佐賀県が開発した酒米新品種「さがなみ」について≫
県では、県産の原料と水を100%使用し、一定の基準をクリアしたものを「The SAGA認定酒」として認定する佐賀県原産地呼称管理制度に取り組むとともに、県産の酒米について、県の関係各機関と酒蔵との積極的な意見交換を行っています。
こうした取組を通じ、高品質な県産原料への需要の高まりに加え、佐賀県では純米酒などの特定名称酒の出荷量が年々増加し、現在では清酒全体の7割以上を占めるようになるなど、酒造りに適した県産の酒米が一層望まれている状況です。
しかし、近年の猛暑の影響で、酒造りの際に原料米の“溶け”が悪い状況が続き、酒蔵からは良質で安定した酒米の生産とともに、猛暑時でも品質低下が少ない新たな酒米品種の育成が望まれていました。
こうした需要に応えるため、県では、佐賀県農業試験研究センターが9年の歳月をかけて育成してきた多くの候補の中から、新たな酒米品種として「佐賀酒73号」を開発し、令和7年10月に品種登録出願し、令和8年1月に出願公表されました。
詳しくは別紙資料をご覧ください。
≪今年収穫する「さがなみ」を使用した日本酒について≫
佐賀酒73号「さがなみ」を100%使用した試験醸造酒は、昨年度、鹿島市の有限会社馬場酒造場にて試験的に製造され、令和8年3月の鹿島酒蔵ツーリズムⓇ2026で初めて販売されました。
今年の現地試験で収穫される「さがなみ」は、県内多くの酒蔵で試験醸造に使用され、来年春には「さがなみ」の新酒が発売される予定です。
≪今後のスケジュールについて≫
令和8年10月中下旬ごろ 収穫
令和8年11月以降~ 県内いくつかの酒蔵で試験醸造予定
令和9年春 複数の新酒が販売予定
添付資料
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別紙資料
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