大会概要などについては
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福岡県 柳川沖の石太鼓(やながわ おきのいし だいこ)
~柳川藩出陣太鼓~
<概要>
約400年前、柳川藩祖・立花宗茂公が戦場への出陣の際、立花家に代々引継がれてきた五重の盃に酒を注ぎ、侍達と飲み交わしながら、侍の士気を鼓舞するため打ち鳴らされた勇壮果敢な出陣太鼓です。
太鼓は戦の間、際限なく打ち鳴らされ、立花軍は内外の戦において数々の武勲を立てたと言われています。
出陣太鼓を復活するにあたり、五重の盃のうち一番大きい盃「沖の石」の名を引用し、「柳川沖の石太鼓」と命名しました。
<演目>
「壱の太鼓」「弐の太鼓」「三の太鼓」「四の太鼓」「五の太鼓」
<見どころ>
壱から五までの太鼓がそれぞれ「出征・出陣・進撃・引揚・凱旋」を表現します。
柳川市内の児童・生徒が披露する力強く勇壮な太鼓の響きが見どころです。
佐賀県 高志狂言(たかし きょうげん)
~全国3か所のみに残る鷺流の高志狂言~
<概要>
佐賀県神埼市千代田町高志地区に伝承される芸能で、残存する台本の制作年代から200年以上伝承されてきたと考えられています。
「鷺流」と呼ばれる流派に属し、現在は新潟県佐渡市及び山口県山口市、佐賀県神埼市の3ヶ所のみで鷺流狂言が伝承されています。
高志狂言は鷺流狂言の秘曲とされる「半銭(はんせん)」を伝承しています。
<演目>
「部須」(ぶす)
<見どころ>
主人が太郎冠者と次郎冠者に、部須という毒の見張りを命じて外出します。
二人はそれが砂糖だと知って舐め尽くしてしまうというストーリーが見どころです。
<ホームページなど>
佐賀県 浅浦の面浮立(あさうらの めんぶりゅう)
~世代を超えて伝統を守る浅浦面浮立~
<概要>
面浮立は佐賀県鹿島市をはじめ肥前で広く伝承されている民俗芸能で、鬼の面をかぶった踊り手が特徴です。
戦国時代に鬼の面を付け、敵を迎撃することで合戦に勝利し、戦勝の踊りを舞ったことが面浮立の始まりと伝えられています。
浅浦の面浮立には演目が14曲あり、他地区の面浮立に比べて曲目が多いのも特徴の一つです。
<演目>
「奉願道」「神の前」「かんたん」「村渡し」「松ばやし」「尾の武」
<見どころ>
重心を落とした踊り手の力強い踏みと歩み、手先の止めの所作が見どころです。
長崎県 仁駄橋の盆綱引太鼓(にんだばしの ぼんつなひき だいこ)
~盆綱引行事を取仕切る伝統太鼓~
<概要>
長崎県壱岐市郷ノ浦町志原西触で毎年8月中旬に行われる伝統行事です。
死者の供養をはじめ、家内安全、五穀豊穣、地域の繁栄、人々の協力と融和を願います。
綱引太鼓は綱引きや祭りの始まりと綱引きの進行を司る合図の太鼓として、行事全体を力強く盛り上げます。
<演目>
「寄せ太鼓」「綱引太鼓」など
<見どころ>
綱引きの進行を司る太鼓と、舞台上で再現する盆綱引きが見どころです。
綱の動きに合わせて変化する太鼓のリズムや、地域の子どもたちと保存会会員が一体となって受け継ぐ伝統の演奏をお楽しみください。
大分県 武多都神楽(たけたづ かぐら)
~悠久の神話が、勇壮な神楽となって蘇る~

<概要>
養老2年(718年)、武多都社が紀州熊野神宮の御分霊を勧請した際に、竹田津の人々が舞い踊った舞が武多都神楽の起源とされています。
能面を思わせる繊細で流麗な神楽面や、舞の基本となる摺り足や回転を主体とした足運びなど、「能」と共通する特徴を備えています。
また、仏教・五行・四季などを題材に和歌を織り交ぜた口上が伝えられています。
<演目>
「戸取りの明神」
<見どころ>
大翁の様相をした思金神のユーモアあふれる所作と、戸取明神となった天手力男命が岩戸を豪快にこじ開ける、力強く圧倒的な舞をどうぞご堪能ください。
熊本県 球磨神楽(くま かぐら)
~人吉球磨に息づく悠久の神事芸能~

<概要>
熊本県南部の人吉・球磨地方に伝わる神楽で、10月から約2ヶ月間にわたって人吉市及び球磨郡内各町村の30以上の神社祭礼で奉納されます。
面をつけない直面(ひためん)で、鈴や御幣、剣などを持つ採物舞(とりものまい)を主体とします。
舞の中に足を踏み鳴らす足拍子が入ることも特色で、四方と中央を採物と足拍子で清め祓いをする動きとされ、神がかり的要素を多く含んだものと考えられます。
<演目>
「三番」「大小」
<見どころ>
「三番」は、神楽の最初に舞われる神降ろしの舞で、楽に合わせてしっかりと足拍子を踏み、清め祓いをします。
最初と途中に、安寧を祈る和歌が詠じられます。
「大小」は球磨神楽独特の舞で、足を踏み鳴らす、そる、後ずさる、うずくまるなどの動きが特徴的です。
勢いのあるユーモラスな舞に、神楽座がどよめきと笑いに包まれる神人和楽のクライマックスが見どころです。
<ホームページなど>
宮崎県 水流神楽(つる かぐら)
~お茶目で愉快な神様「田の神さあ」の舞~

<概要>
元文五年(1740)の銘が入った田の神面が残っていることから、江戸時代には伝承されていた神楽と考えられています。
明治時代の記録では、かつては30以上の演目があったことが記されており、現在も神楽面10面が伝承されています。
現在は庶民的でユーモラスな演目である「田の神舞」(たのかんめ)のみが継承されています。
<演目>
「田の神舞」
<見どころ>
五穀豊穣の神である「田の神さあ」がユーモラスに舞います。
囃手が田の神さあに茶々を入れますので、舞手が面白おかしく切返すことで、観客を笑わせ盛り上げていきます。
この薩摩弁によるやりとりが大きな見どころです。
鹿児島県 川辺町上山田太鼓踊(かわなべちょう かみやまだ たいこおどり)
~島津義弘の出陣を伝える勇壮な太鼓踊り~
<概要>
南九州市川辺地域に伝承され竹屋神社の豊祭(ほぜまつり)に奉納される勇壮華麗な神事芸能です。
薩摩の戦国武将、島津義弘が文禄・慶長の役に出陣する際、武士の武運長久を祈願し踊られたことに由来すると伝えられています。
先頭で力強く進路を切り開く「ワラフリ」、鋭く響く鉦の音で全体のリズムを支える「中入り」、胸に掛けた太鼓を打ち鳴らし迫力と躍動感を生み出す「ワッデコ」で構成されています。
<演目>
太鼓踊り(出陣)
<見どころ>
ワラフリの激しい動きと、カネと太鼓の響きが織りなす迫力の一体感が見どころです。
地域に受け継がれてきた祈りと誇りの舞を、どうぞご堪能ください。
<ホームページなど>
沖縄県 首里末吉町の獅子舞(しゅり すえよしちょうの ししまい)
~邪気祓う躍動、一瞬で魅了する末吉の獅子舞~
<概要>
今から約250年前の琉球王国時代、隣接する首里平良町の「獅子頭」と末吉町の「龕(がん:伝統的な木製の葬具)」を交換し、獅子頭を譲り受けたことが始まりとされています。
獅子は二人一組で「前担当(メーニンジュ)」は、獅子の頭部を抱えて目や口を大きく開閉させ、周囲を威嚇・観察する細やかな表情を作り、「後担当(クシニンジュ)」は、前担当の腰を支えながら、右手で尾を激しく力強く振り動かします。
沖縄の伝統武術「空手の型」をモチーフとしており、躍動感あふれる勇猛果敢な動きが特徴です。
<演目>
「ナーモーイ」「ニドゥゲーイ」「メェウチャー」「タチゲーイ」「ミミシリー」「シーシヌテーイ」
<見どころ>
「6種類の型(演目)」があり、獅子の様々な生態や感情を表現した独自の動きのバリエーションが体系的に継承されています。
これらの演舞を組み合わせたストーリー性のある躍動的でダイナミックな演舞にご注目ください。