令和7年11月11日(火曜日)に、循誘小学校で「人権ワークショップ」を実施しました。
〇参加者 4年生 2クラス(61名)
〇ワークショップの様子
4年生のクラスの子どもたちは、まっすぐな瞳で私たちの話に耳を傾けてくれました。日常の6つのシーンが描かれた動画を観た後は、それぞれが「自分ごと」として受け止め、「どうしたらいいのだろう」と一生懸命考えてくれました。
発表の時間になると、最初は恥ずかしそうに手を挙げられなかった子どもたちも、次第に勇気を出して発言し始め、相手の気持ちを思いやる優しい言葉をたくさん聞くことができました。
(参加した子どもたちの声)
〇 これから困っている人がいたら助けてあげようと思います。
〇 まちがえても「大丈夫だよ」と声をかけてあげます。
〇 学んだことを、生活で生かそうと思います。
〇 これからも助け合いをしようと思います。
〇 身の回りに今日のDVDのようなことがあったらみんなが今日発表してくれたことを行動に移せるようになりたいです。
〇 困っている人がいたら、だいじょうぶ?はずかしくないよといったり、そのだめなことをしていたらいじめになるからそ
れはダメ。家にひきこもったりしちゃうからその人にいやなことをいわないことが大事だと思います。
〇 今日は、人権について知ることができてよかったです。これは多様性や個性がある話で、これからこのような習った
ことをたくさん積極的にしていきます。これからこんなことが起きないことが一番だけど、万が一こんなことがあれば、
率先して声かけをしたいです。一人ひとりの人権を守れるような人になりたいと思いました。
〇 一人ひとり個性があって、自信、自由、安心がなくなったらとても困ると思いました。これからは、泣いている人や不
安そうな人がいたら、自信、自由、安心がなくならないように積極的に声を掛けることがいいとこの学習で思いました。
〇 いじめを見たらだめだよとか、困っている人がいたら大丈夫と声を掛けていこうと思いました。一人ひとりに安心、自
由、自信があることがわかりました。困っている人には手伝ってあげようと思いました。



〇「人権ワークショップ」とは
佐賀県では、道徳や総合学習の一環として思いやる心を育てる「人権ワークショップ」を実施しています。ワークショップを通じて、お友達や周りの方への思いやる心、あたたかい心をはぐくみ、行動するきっかけとなることを目的としています。
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問い合わせは、人権・同和対策課までご連絡ください。