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3-1 日常生活と放射線

最終更新日:

 私達は、太古以来地球上のあらゆる所で、ある程度の放射線を受けていますが、この放射線を自然放射線と呼んでいます。
 私たちが自然界から受ける自然放射線には、遠い宇宙から降りそそぐもの、大地の岩石などから出てくるもの、そして食べ物を通して体の中から受けるものがあります。こうした放射線を私たちは一年間に平均して一人当たり約2.4ミリシーベルト受けていますが、地域によってその量には差があります。
 一方、医療用などで人工的につくるX線や原子力発電所の運転に伴って生まれるもの等を”人工放射線”と呼んでいます。
 胸のレントゲン撮影では1回に0.05ミリシーベルト、胃のレントゲン撮影では1回に0.6ミリシーベルトの放射線を受けるなど、私たちはいろいろな放射線の中で暮らしています。
 なお、一般の人が原子力発電所から受ける放射線の限度は、年間1ミリシーベルト以下と法令で定められています。ちなみに玄海原子力発電所では放射線に対して厳重な管理をしており、年間0.001ミリシーベルト以下の実績になっています。

日常生活と放射線
 (出典:原子力・エネルギー図面集2013)
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