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子宮がん検診の広域化が始まります

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 女性の健康を守るための子宮がん検診の広域化が始まります。
 まず、子宮がんの状況ですけれども、子宮がんは頸がんと体がんがあり、この頸がんは20代後半から増加します。佐賀県は、子宮がんの死亡率が高くて、進行した状態で医療機関を受診するケースが多いことが問題となっています。そして、若い世代の皆さん方は、集団検診よりも個別検診を選択する傾向が強うございます。ということなので、若い世代が子宮がん検診を受けやすい対策が必要だと考えました。
 資料で見ていただきましてもおわかりのとおり、まず、この子宮頸がんは20代から増加していきます。若い人が多い。体がんのほうはむしろ、45、50歳とかこちらのほうが多いんです。というのがまず1つ。それと、この赤い棒のところですけれども、個別検診と、青が集団検診、若い人ほど個別検診を選択するということですので、個別検診が大事だと。特にこの子宮頸がんには個別検診を充実させることが重要だということがわかるわけです。
 4月から子宮がん検診の広域化がスタートします。県内どこの産婦人科等でも検診を受けることが可能になります。自分の家の近所の、小さな町単位ではなくて、県内どこでもオーケーなので、居住する市町だけでなく、出産をした医療機関ですとか、勤務先近くにある医療機関などでも県内33施設で受診できますので、ぜひ受診のほうをお願いしたい。そうすることによりまして、子宮がんの早期発見・早期治療につなげていきたいと考えております。よろしくお願いします。あなたのため、家族のために検診を受けましょう。





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