森の木々をかき分けるように流れる2つの滝が、天山県立自然公園のアクセントとなっています。滝ゴリで有名な清水の滝は落差75m、流れ落ちる水は祇園川に注ぎ、名物の鯉とホタルを育みます。そして落差100m、日本の滝100選にも選ばれた見帰りの滝は、色とりどりのアジサイが優雅に初夏を演出。公園の中心には、経ケ岳、脊振山に次いで高い秀峰天山(1046m)がそびえ、草原が広がる山頂からの眺望と眼下に広がる佐賀平野の穏やかさが心を洗ってくれます。公園の西には3つの池を山頂に持つ作礼山(887m)が一角を占め、天山とともに登山やハイキングのスポットとして親しまれています。
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