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犯罪被害者等のためのノート「編む」を作成しました

最終更新日:
 

犯罪被害者等のためのノート「編む」を作成しました

犯罪の被害にあわれた方々は、突然の事件・事故により、生命を奪われ、また、家族等を失い、傷害を負ったりします。こうした直接的な被害だけでなく、心身の不調、生活上の問題、周囲の人の言動による傷つき、捜査・裁判に伴う様々な負担等の「二次的被害」にも悩まされています。

また、平穏な日常生活を失った状態であっても、行政機関に自ら赴いて様々な行政手続きを行うなどの負担を抱えるほか、十分な支援を受けられず疎外感や無力感に苦しめられています。

このノートは、犯罪の被害にあわれた方々が、警察や検察、行政機関などで繰り返し被害の内容等を説明する際の心理的負担を少しでも軽減し、精神的に混乱した状況の中でも現状を整理し適切な支援を求めることができるように作成しました。

 

犯罪被害者等のためのノート「編む」の概要

犯罪被害者等のためのノート「編む」写真
 
  「編む(あむ)」という名称は、被害にあわれた方が、人と人とのつながりを編み物のように編み込んでいき、そのつながりが一本の線ではなく面となって広がっていくようにという思いを込めています。表紙は、 佐賀県指定伝統的地場産品の佐賀錦と県花のクスの花をモチーフにしています。
 
 
 

1 配付開始日

  令和3年3月

 

2 配付先

  佐賀県内の各警察署、各市役所、町役場、民間支援団体被害者支援ネットワーク佐賀VOISSなど

 

3 作成

  佐賀県、警察庁

  アドバイザー:佐藤悦子(ピアサポート大分絆の会代表、犯罪被害者ご遺族)、中谷加代子(犯罪被害者ご遺族)、石本宗子(社会福祉士)

作成協力:佐賀県警察本部・被害者支援ネットワーク佐賀VOISS・大分県・京都府・途切れない支援を被害者と考える会・廣瀬小百合(犯罪被害者ご遺族)

 

4 ノートの構成

  A4サイズ(リングファイル形式)とA5サイズ(冊子)を作成しています。全70ページ程度。

  第1章 はじめに(困りごとリスト、エコマップ、被害にあわれた時の記録等)

 第2章 事件事故後の記録(警察、検察、裁判所、弁護士、加害者、マスコミ等)

 第3章 被害者が利用できる支援制度(手続きの流れ、支援制度の紹介、窓口紹介等)

 

5 添付ファイル

  添付のPDFを印刷してご活用ください。

 

各種相談連絡先については、こちらをご覧ください。

佐賀県内の主な犯罪被害者等支援相談窓口別ウィンドウで開きます

各市町の犯罪被害者等支援相談窓口別ウィンドウで開きます

このページに関する
お問い合わせは
(ID:79211)
佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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