義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方が、周囲の方々に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が平成24年に作成したマークです。
平成29年7月にはJIS規格に追加され、全国的にも広がっています。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
「ヘルプカード」は、裏面に緊急連絡先や必要な支援内容などが記載し、携帯することで、障害のある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障害への理解や支援を求めるためのものです。
ヘルプカードは、特に、聴覚障害者や内部障害者、知的障害者など、一見、障害者とはわからない方が周囲に支援を求める際に有効です。
地域でこれらのカードを提示されたら、その記載内容に沿って支援をお願いします。