佐賀県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の事業の一環である、メディアアーティスト落合陽一氏とのコラボレーションプロジェクト「YOBUKO 限りなく透明に近いイカ」において、3Dアート「YOBUKO mini」 の展示を佐賀県庁展望ホールにて3月17日(土曜日)より約4か月間実施します。
また、東京で開催したイベント「YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION」のレポート動画を、公式サイトにて公開いたしました。BGMは、当日のDJも務めたトラックメーカーのtofubeatsさんに提供いただいたオリジナル楽曲です。
佐賀県庁最上階の展望ホール(愛称:SAGA360サガサンロクマル)で開催している夜景プロジェクションマッピング「アート県庁プロジェクト」内にて3Dアート「YOBUKO mini」を展示いたします。(料金:無料)
佐賀県の名産「呼子イカ」の魅力を発信するため、呼子イカの姿を立体映像化し、鑑賞者の服の色に同調して変色するインスタレーション「YOBUKO」を制作。東京の二子玉川で、アートや食など、呼子イカの透明性を五感で楽しめるイベント「YOBUKO HOLO-EXPERIENCE EXHIBITION」を開催しました。
また、トラックメーカーのtofubeatsさんにオリジナル楽曲「YOBUKO」を提供いただき、呼子イカの泳ぐ空間、呼子の美しい海の姿を、音楽で表現していただきました。
【アート県庁プロジェクトとは】
佐賀県が、2016年から夜の観光スポット創出による新たなにぎわいづくりを目的として、県庁最上階の展望ホール(愛称:SAGA360サガ サンロクマル)で夜景プロジェクションマッピングの上映を行っています。東京タワーやあべのハルカスなど数多くの全国主要タワーで新たな夜景の楽しみ方を創造してきた、クリエイティブカンパニーNAKED(ネイキッド)が総合演出を担当。県は、本事業を通じて、さらなる夜のにぎわいづくりの促進につなげていきます。
https://saga-art.jp/(外部リンク)
【呼子イカとは】
佐賀県の北西、玄界灘に面する唐津市呼子町は新鮮な海産物で知られる町。
特にイカは佐賀県を代表するブランド食材のひとつです。新鮮なイカをそのまま味わう名物料理「呼子イカの活き造り」は“限りなく透明に近いイカ”とも呼ばれ、その透き通った姿は新鮮さの証。コリコリとした食感と甘い身は、一度食べたら忘れられない味わいです。近年は産学官が連携したプロジェクトによる輸送技術の向上により、生きたままの新鮮なイカを東京などにもお届けできるようになっています。
【落合陽一】
筑波大学准教授 / メディアアーティスト / Pixie Dust
Technologies,
Inc. CEO。
筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学で学際情報学の博士号を早期終了で修得。
映像を超えたマルチメディアの可能性に興味を持ち、デジタルネイチャーと呼ぶビジョンに向けて研究に従事。
情報処理推進機構よりスーパークリエータ/天才プログラマーに認定。2015年、世界的なメディアアート賞であるアルスエレクトロニカ賞受賞など、国内外で受賞歴多数。
【tofubeats】
1990年生まれ、神戸在住。音楽プロデューサー/DJ。
学生時代からインターネットを軸に活動を行い、ジャンルを問わず様々なアーティストのリミックスやプロデュース、楽曲提供を行う。 2013年4月にスマッシュヒットした「水星 feat.オノマトペ大臣」を収録したアルバム「lost decade」を自主リリースし、
森高千里をfeat.した「Don‘t Stop The Music」でメジャー・デビュー。 以降、「First Album」「POSITIVE」「FANTSY CLUB」と3枚のアルバムやリミックス・アルバム、EP各種をリリース。 また、数誌でコラムの連載も行っており、各方面で精力的に活動中。
・公式ウェブサイト(外部リンク)
・
WARNER MUSIC JAPAN ARTIST HP(外部リンク)
【サガプライズ!とは】
2015年7月にスタートした、情報発信による地方創生プロジェクト。企業・ブランドとのコラボレーションによる情報発信で、佐賀県の魅力を全国に届けていきます。またそこで得た知見や成功事例等を県内にフィードバックすることで、地域活性に繋げていくことを目的としています。今までに人気テレビアニメ「おそ松さん」や「ユーリ!!! on ICE」、任天堂の人気ゲーム「スプラトゥーン」とのコラボなどを実施しています。
サガプライズ!公式サイト(外部リンク)