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若宮防衛副大臣の知事訪問(平成29年5月19日)

最終更新日:
 

山口知事と若宮防衛副大臣の面談

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 若宮健嗣(わかみや けんじ)防衛副大臣が佐賀県庁を訪問され、沖縄県名護市におけるオスプレイの事故について説明がなされました。 

 山口知事からは、昨年12月の沖縄県での事故は、オスプレイの安全性、ひいては県民の安全・安心の根幹に関わることから、大変厳しく受け止めており、今回説明いただいた内容にいても、確認、精査をしっかりとさせていただきたいと申し上げました。

 また、有明海の漁業者の皆さんが、諫早湾干拓問題への対応などを通じ、国に対する信頼感を失っておられる中、防衛省も農水省も漁業者にとっては同じ国であり、国としてどう対応していくのかということについて、ぜひ議論いただきたいという申し入れがされました。

 

■ 防衛省説明資料

面談内容(動画・テキスト)

 

 

面談内容(動画・テキスト)

 

【動画(YouTube)】

 

【以下、面談時の発言全文】

○司会
 それでは、ただいまから山口知事と若宮防衛副大臣の面談を始めさせていただきます。
 最初に、若宮副大臣の方からお願いいたします。

○若宮防衛副大臣
 皆さんおはようございます。また、いつも大変お世話になっております。防衛副大臣の若宮健嗣でございます。
 今日は、山口知事を初め、佐賀県の皆様方におかれまして、御多忙のところお時間を頂戴いたしましたこと、誠にありがとうございます。まずもって、御礼を申し上げるところです。
 また、この佐賀を訪問させていただくのは、昨年の6月にこの施設配置計画を私の方から御説明をさせていただいて以来ということで、2回目となるかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
 昨年の12月に、在沖米軍のMV-22オスプレイの不時着水の事故が起きましたが、佐賀県からは徹底した原因究明と情報開示、そしてまた、県民の皆様方に説明を行うように強い御要請をいただいているところでございます。この在沖米軍オスプレイの不時着水に関します事故調査報告書につきましては、平成8年の日米合同委員会の合意におきまして、米軍航空機の事故報告書の日本側への提供につきましては、原則、要請の日から6月以内に行うこととされているところでございます。
 政府といたしましては、昨年の12月19日に米側に対しまして事故調査報告書の提供を要請して以来、様々な機会に提供の時期については照会をいたしてございますが、現時点では、まだ具体的な報告というのは来ていない状況でございます。
 こうした中、佐賀県の皆様方からの強い御要請を重く受け止めまして、私ども防衛省といたしまして説明責任をきちっと果たしていこうと、そういった観点から、先般の不時着水に関する防衛省の分析、そして評価、それからまた不時着水を踏まえました陸上自衛隊のV-22オスプレイの安全対策の方向性につきまして、本日御説明にお伺いをした次第でございます。
 まず初めに、昨年の12月13日に起きました米軍MV-22オスプレイの不時着水に関する防衛省の評価を私の方から御説明申し上げたく存じます。
 不時着水後に、飛行再開に先立ちまして、米側が普天間基地所属のオスプレイに対しまして、機体の構造、電気系統、エンジン、油圧機構等の飛行安全上の重要箇所全てを確認いたしました。その結果、機体には問題が発見されませんでした。
 したがいまして、私ども防衛省といたしましては、現時点におきましてもオスプレイの機体の安全性には問題がないと、そういった評価をいたしているところでございます。その上で、この不時着水につきましては、機体構造等の原因ではなく、空中給油時の給油ホースと、それからオスプレイのプロペラが物理的に接触したことが原因であること。また、夜間の空中給油という搭乗員の高い技能を要するオペレーションということで、強風、あるいは乱気流といった気象条件のもとで行われたというこの環境要因、また、搭乗者間の意思の疎通等といった人的な要因と、これが複合的に重なって発生した可能性があるということで、アメリカ側との見解が一致をしているところでございます。
 以上の点を踏まえまして、私ども防衛省といたしましては、アメリカ側の空中給油の再開に際しまして、不時着水を起こしたあらゆる可能性を分析いたしております。これは、もともとの概要資料の1ページの下の部分に防衛省が分析をした8つの可能性として記載をさせていただいているところでもございます。アメリカ側からはまだ報告書は提出されていない段階ではございますけれども、私ども防衛省といたしましては、アメリカ側との協議も踏まえまして、防衛省、自衛隊の専門的知見、そして経験からも照らし合わせまして、不時着水の原因は、これは8つの可能性のいずれかに該当するものというふうに判断をいたしているところでございます。
 したがいまして、私ども防衛省として、この佐賀空港におけます陸上自衛隊のオスプレイの運用に際しましては、この8つの可能性それぞれに対する安全対策をきちっと検討することで、オスプレイの安全確保が可能であるというふうに考えているところでございます。
 また、航空自衛隊のほうでは、既にオスプレイと同じ方式で、救難ヘリコプターに対しまして空中給油という活動を行ってございます。この陸上自衛隊オスプレイの安全対策におきましても、これまでの空中給油中の事故を起こしていないこの航空自衛隊の経験を踏まえるということを前提といたしております。
 具体的な安全策につきましては、担当課である防衛計画課長の方から御説明を申し上げたく存じます。

○三貝防衛計画課長
 それでは、御説明申し上げます。
 お手元の概要資料のほうで御説明をさせていただきます。
 本日御説明する、安全対策の方向性につきましては、昨年12月に発生した米海軍オスプレイによる不時着水に関する防衛省の分析評価と、不時着水を踏まえた陸上オスプレイの安全対策の方向性との位置づけでございます。
 具体的内容を検討する前提として、基本的な考え方を3点ほど整理させていただいております。
 まず、(1)のところでございます。不時着水後、飛行再開に先立ち、米側が普天間所属基地のオスプレイに対して飛行安全上の重要箇所全てを確認いたしました。その結果、機体には問題が発見されませんでした。防衛省としては、オスプレイの機体の安全性は問題がないとの評価を維持しております。
 (2)でございます。2点目として、防衛省は、米側の空中給油再開に際し、米側との協議をも踏まえ、不時着水を起こしたあらゆる可能性を分析しております。これは、お手元の資料中、防衛省が分析した8つの可能性として、先ほど申し上げた下のところに記述させていただいております。
 佐賀空港における陸上オスプレイの運用に際しましては、この8つの可能性それぞれに対応する安全対策を検討することで、陸上オスプレイの空中給油に関する安全確保が可能になると考えております。
 (3)、3点目でございます。航空自衛隊の救難ヘリコプターが既にオスプレイと同じ方式で空中給油を行っております。これまで空中給油における事故を起こしておりません、この航空自衛隊の経験を踏まえることといたしたいと考えております。
 2ページ目を御覧ください。
 具体的な安全対策としては、2ページ目の7項目にまとめさせていただきました。これは、先ほど申し上げた8つの可能性に対応する形で整理をさせていただいております。
 まず1点目でございますが、有明海を含む佐賀県上空で空中給油訓練を実施いたしません。これは、従来から自衛隊の訓練区域を設定しておりません有明海上空を含む佐賀県上空では空中給油訓練を行っておらず、陸自のオスプレイにつきましても同様といたしたいと考えております。
 安全対策の2点目でございます。航空自衛隊では、空中受油操縦士という資格を設けております。この資格を持つ者だけが空中給油で受油の実施を行うことができます。陸上自衛隊のオスプレイにつきましても、空中給油に関する資格制度を検討してまいります。
 3点目でございます。米軍の不時着水が空中給油訓練中に生起した事実を重く受けとめ、機体導入後──これは陸上自衛隊の機体導入後でございますが、当面の間は、まずは空中給油以外の基本操縦を徹底して習得する形にさせていただきます。
 4点目でございますが、安全管理を確実にする教育訓練を実施してまいります。
 5点目です。空中給油に際しましての連携要領の確立でございます。これは空中給油を行う空中母機です。タンカーというふうに呼んでおりますが、これは航空自衛隊が保有しておりますので、陸上自衛隊と航空自衛隊の連携要領を確立してまいります。
 6点目といたしまして、風、乱気流といった気象状況の変化に一層的確に対応するため、陸上自衛隊として佐賀空港に気象予報官を配置することなどによりまして、精度の高い気象情報の提供を徹底してまいります。
 最後、7点目でございますが、整備員、それから搭乗員、機上整備員でございますけれども、こういった方による飛行前後の点検を徹底してまいりたいと考えております。
 以上で御説明を終わらせていただきます。

○若宮防衛副大臣
 今、担当課長のほうから詳細御説明を申し上げさせていただきました。
 陸上自衛隊のV-22オスプレイを、佐賀空港で運用させていただくに当たりましては、今、課長からも申し上げましたように、安全の確保というのは大前提でございます。防衛省といたしましては、本日御説明申し上げましたこの安全対策につきまして、着実に実施をしていくことで、先般の不時着水のような事故を防ぐことができるものというふうに考えております。
 在沖米軍のこのMV-22オスプレイの不時着水に関する事故の調査報告書、これはアメリカのほうから提出があり次第、内容を確認の上、陸上自衛隊の安全対策にも反映をさせていただきますし、また、その上で陸上自衛隊のV-22オスプレイの空中給油の訓練開始までには、安全対策を確立いたしまして、改めて佐賀県の皆様方にも御説明申し上げたいというふうに考えてございます。
 以上が先般の不時着水に関します私ども防衛省の分析評価と、この不時着水を踏まえました陸上自衛隊のV-22オスプレイの安全対策になりますが、さらに私から、もう一点つけ加えて申し上げたいと思っております。
 私ども防衛省、自衛隊といたしまして、この陸上自衛隊のV-22オスプレイ等を佐賀空港にぜひ配備をさせていただきたいと、このように考えておりますけれども、この部隊が配備をされるということは、施設の配備等ただ単に公共事業で行うということではなしに、これは実際に隊員のみならず、隊員の御家族も含めた形での生活、その活動の拠点として佐賀県に居住をさせていただき、佐賀県民の一員ということで皆様方とも実際の日々の買い物とか、いろんな様々な活動、生活をともにさせていただくことになってこようかと思います。
 そうした意味でも、本当に良きコミュニティーの一員となるために、有明海の漁業者を初めといたしまして、佐賀県の皆様方との長きにわたる信頼関係の構築ということが非常に大事なものだというふうに考えているところでございます。
 こうした点を含めまして、この漁業者を初め、佐賀県民の皆様方の御理解と御協力をいただけるよう、これからも努力をしてまいりたいというふうに考えております。
 引き続き、山口県知事を初め、佐賀県の皆様方の御理解をいただけますよう、私どもとしては丁寧な説明に努めてまいりたいと思っておりますので、何とぞお力添えのほど、御協力いただけますようお願いを申し上げまして、私からの今回の説明と、また御挨拶とさせていただければと思っております。
 何卒よろしくお願いします。

○司会
 それでは、県側の方から質問等をお願いします。

○知事
 まず、若宮副大臣におかれましては、お忙しい中、佐賀まで御足労いただきました。
 防衛省、自衛隊の皆様方の日ごろからの我が国の防衛活動並びに大規模災害時におけます救助活動等に対しまして、改めて敬意を表しますとともに、我々の方では、今年の2月に江北町の方でまた鳥インフルエンザが発生いたしまして、その際にも多大な御支援をいただきましたことに対しまして、改めて御礼申し上げたいというふうに思います。
 今、御説明を伺いましたけれども、5回目の質問に対するお答えでもいただいたところでもあったんですけれども、今回の事故の原因は機体に問題があったわけではなくて、環境要因、人的要因、夜間の空中給油の複雑さが重なってというお話がありましたけれども、運用上の問題だと思ってよろしいんでしょうか。

○若宮防衛副大臣
 今の御質問でございますけれども、先ほどもちょっと御説明申し上げましたように、機体に問題はなかったということは確認できておりまして、これは私ども日本側とアメリカ側でも一致をいたしているところでございますので、そういった御認識で御理解をいただければというふうに思っております。

○知事
 あれ(空中給油の事故は)固定翼モードのときですよね。

○若宮防衛副大臣
 はい。

○知事
 空中給油は空自でもやっているというお話でありましたけれども、その際、通常の場合はプロペラというのはない形でやる。要は、オスプレイは回転翼なので、それが固定翼に変換したときに、プロペラになるわけですよね。

○若宮防衛副大臣
 はい。

○知事
 そこ(プロペラ)が、今回引っかかったということでよろしいですか。

○三貝防衛計画課長
 そうでございます、はい。

○知事
 ということは、そのプロペラがあるが故の困難性というのは、どの程度のものなんですか。

○三貝防衛計画課長
 技術的なことなので、私の方から御説明させていただきます。
 まず、空自の場合は、回転翼・ヘリコプターに対して給油をしておりますが、実際にオスプレイの場合は固定翼モードでやらせていただきます。これは、お互いの速度というもので、回転翼から固定翼でやるということでありますと、固定翼でやった方が効率が良いということでございます。そういった面では、しっかりとこういった技術練度を確保していけば、そこは難しい問題じゃないというふうに考えておりまして、航空自衛隊も現に、これは回転翼でございますけれども、事故が起きていないというような状況。

○知事
 回転翼に対する空中給油というのもあるんですか。

○三貝防衛計画課長
 はい。やっております。
 ヘリコプターの前に長い管がございまして、それを差し込むような形でやっております。

○知事
 今回の事故は練度と連携の問題で、あとは気象条件とか様々な問題の要因が重なり合ったという御説明てすか。

○三貝防衛計画課長
 はい、おっしゃるとおりでございます。

○落合政策部長
 今回、米側からの最終的な報告がない中で御説明を受けているんですけれども、どこかの時点で、米側からの報告があるんだろうと私たちは思っています。今回、あらゆる可能性を検討してこの8つの可能性を考えたということなんですが、今後、米側からの報告があった際にこれ以外の要素が出てくる可能性はないのか。あらゆるということなのでないのかなとは思うんですけれども、その辺、そういう可能性がないのかということ。また、米側の最終的な報告がない中で、機体の安全性は問題がないという評価、これは大丈夫なのか。つまり、政府としてというか、防衛省として公式にこの安全性というのは確認されるということでよろしいのか、この2点を教えていただきたいんですが。

○若宮防衛副大臣
 今、御質問をいただきました点、先ほど担当課長のほうから申し上げた8つの可能性ということで、この8つの可能性のいずれかに該当するものというふうに私どもとしましても、それからまたアメリカ側としましても判断をしているところでございます。
 ですから、最終的な詳細につきましては実際に、通常ですとおよそ6月、先ほど申しましたように半年間というおおむねの目安はあるんですが、実際には半年に満たなく出てきた報告もございますし、半年を超えて、少々時間がかかったケースもございますので、それは、報告が来次第、また改めて正確なところは皆様方に御報告申し上げたいと、こういうふうに考えています。

○落合政策部長
 私たちが心配していますのは、米側からの最終的な報告が出た場合に、今回の御説明の内容、あるいは評価というものが変わる心配がないのか、というところを確認させていただきたいんです。それはないということなんですか。

○若宮防衛副大臣
 はい。ないというふうに私どもは最終的な判断をさせていただいております。

○知事
 では、今、米軍と調整している範囲内で、最終的な調査書は出てくるという形が想定されるということですね。

○若宮防衛副大臣
 そうですね、はい。そういうことになります。

○知事
 その場合には、それについての説明をまたいただけるということですね。

○若宮防衛副大臣
 はい。

○落合政策部長
 先ほどの説明の中で、航空自衛隊においてこれまで空中給油の事故はないということだったんですけど、自衛隊全体ではあるわけですか。

○三貝防衛計画課長
 空中給油機能を保有しておりますのは航空自衛隊だけでございます。

○山口知事
 我々が求めていたことに関しては、これで最終報告ということで受け止めてよろしいですか。

○若宮防衛副大臣
 はい。知事の方から御要請いただきました御質問等々につきましては、私どもとしての最終的な御回答ということで御理解いただければと思っております。

○山口知事
 わかりました。しっかりまた確認、精査させていただきたいと思います。
 それで、一言私の方から若宮副大臣に政府の一員というか、政治家同士としてお話をさせていただきたいと思います。今般、地権者説明会ということで4カ所、防衛省の方から特に漁業者の皆さん方に説明をいただいたんですけれども、ちょうどその前日に、同じ漁業者が関係する諫干について国の厳しい判断がありました。諫干についても佐賀県の漁業者は非常に心を痛めていて、この20年間、諫干の締め切りから海況が非常に悪化している。そもそも国は高裁判決から最高裁に上告しないという判断(開門調査する)をし、これで調査が進むのかなと思うと、なかなかそれが進まなかったということで訴訟が延びていた。今回国は控訴期限前にそれ(控訴)をしない、要は漁業者にとっては非常に厳しい判断(開門調査しない)をされました。これは基本的には農水省ですけれども、国に対する漁業者の不信の思いというか、国の公共事業だとか国の政策ということに対する信頼感が極めて失われているような状態になっております。我々にしてみると、国がそういう漁業者の方にどう対応していくのかということに関しては、もちろん別の問題、別の省庁というのはあるんですけれども、やはり、片や今おっしゃっていたように、一緒におつき合いしようという手と、片や別の手があるという、同じ国という中でということに関しては、国の方として、どう対応していくのかということについては、ぜひ御議論いただきたいなと。

○若宮防衛副大臣
 かしこまりました。今、知事からお話しいただきました件は、確かに私どもが今担当いたしておりますのは防衛省でございますので、農林水産省の方の管轄になろうかと思いますが、やはり確かにおっしゃるように、漁業者の方から見ればやはり、防衛省であろうと農林水産省であろうと、同じ国がやっていることじゃないのというような御意見もあろうかと思いますので、私の方からもきちっと農林水産省の方にも相談をさせていただきまして、どういった形が一番漁業者の方々にとりまして最善の形になるのかということで、私自身の方から懇切丁寧に説明申し上げたいと思っております。やはりそのあたりは各関係省庁ともよく相談しながら、いろいろまた佐賀県の方の皆様方にも御迷惑のかからない形で、何がしらの形で工夫してまいりたいなというふうに思っております。

○山口知事
 はい、ありがとうございます。

○司会
 それでは、よろしいでしょうか。ほかにございませんか。

○山口知事
 私も国防の重要性というのは十分理解しております。一方、昨年12月の沖縄の事故というのは、やはり県民の安全・安心の根幹にかかわることなので非常に厳しく受け止めていたところでありまして、今回、若宮副大臣の方からおいでいただいて説明がありましたので、我々の方もしっかり確認・精査もさせていただきたいと思います。先ほど、特に漁業者の気持ちに寄り添うということに関して、非常に前向きなお話もいただいたので、そこについても重く受け止めさせていただきたいというふうに思います。本日はありがとうございました。

○若宮防衛副大臣
 私も、知事がこうして、昨日も東京の方にお出ましいただきまして、関係省庁の方にもお話をされておられるという、本当に佐賀県民のためにいろんな御尽力をされていることに改めて敬意を表したいと思っております。昨年12月13日の不時着水の件でございますけれども、会期(国会)が終わってすぐに、沖縄の現地に向かいまして、関係の市町村等全てのところの首長さん含めて御挨拶に回らせていただき、最終的には米軍の関係者とも懇談をさせていただき、今後こういったことがないようにということで十分なきちっとした対応をしてほしいということで申し入れを行ったところでございますので、今般の佐賀県の皆様方に対しましても誠心誠意、丁寧な対応に尽くしてまいりたいと思っておりますので、どうぞ皆様方のお力添えをいただけますよう、改めて御協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

○山口知事
 ありがとうございました。

○司会
 それでは、以上をもちまして面談を終わらせていただきます。
 なお、副大臣には次の用務がございますので、皆様方、先に御退場の方をお願いいたします。

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