佐賀県は、県政運営の基本として定めている「総合計画2015」で「新エネルギー関連産業の集積」を目標に掲げ、施策を推進しています。
新エネルギーのうち、海洋エネルギーについては、佐賀県は、国の「実証フィールド」や国内唯一の研究開発拠点の立地など、海洋エネルギーの実用化に向けた全国唯一の地域特性を有しています。
この地域特性を活かし、地域を海洋エネルギーの中核拠点とし、海洋エネルギー産業の創出、地域活性化、ひいては、再生可能エネルギーの普及につなげるため、下記のとおり、「佐賀県海洋エネルギー産業クラスター研究会」を設立します。
記
1 日時 平成27年12月7日(月曜日)午後2時~午後4時20分
2 会場 唐津ロイヤルホテル 2階 舞鶴
(佐賀県唐津市東唐津4丁目9−20)
3 次第
(1)開会
(2)主催者挨拶(佐賀県知事)
(3)設立総会 (役員選出、写真撮影等)
(4)シンポジウム
・海洋再生可能エネルギーに対する政府の取り組みについて
内閣官房 総合海洋政策本部事務局 内閣参事官 吉田 榮
・NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)における洋上風力発電等の取り組みについて
NEDO 新エネルギー部 統括研究員 伊藤 正治
・NEDO洋上風力発電実証研究を通じた洋上風力発電の取り組みについて
J-POWER 統括マネージャー 坂本 登
・海洋再生エネルギー利用の現状と今後の展望
-サプライチェーンとしての地元企業への期待-
東京大学 名誉教授 木下 健
(5)閉会
4 出席者
・佐賀県知事 山口 祥義
・唐津市長 坂井 俊之
・伊万里市長 塚部 芳和
・産業界、学術機関(学識経験者)、官公庁/経済団体、金融機関で構成する会員 66機関 約100名
5 その他
・会場には、平成27年7月に東京で開催された「第10回再生可能エネルギー世界展示会」に出展した佐賀県の取り組み紹介パネルなども展示します。
【佐賀県出展の様子(東京ビッグサイト)】