東部土木事務所の活動リポート(その2) 最終更新日:2011年10月6日 派遣先 :宮城県東部土木事務所(石巻市) 派遣期間:6月1日(水曜日)~10月31日(月曜日) 我々が東部土木事務所へ派遣されてから、早くも4ヶ月が経過しようとしています。派遣当時は頻繁にあった余震も今ではだいぶん治まった感じがします。 津波被害があった石巻市ではガレキの撤去が進み、派遣当時と比べると商店街の街灯が点灯し始め、飲食店等も少しづつ再開してきました。 ◯駅前通り (被災直後) (現在) ◯市役所付近 (被災直後) (現在) ◯市内の国道 (被災直後) (現在) 私たちの職場は、市内のダンスホールを借りて業務を行っています。宮城県、秋田県、三重県、熊本県からの派遣職員で東部土木災害チームを構成し、毎週1回ミーティングでお互いの作業状況の確認などを行っています。 (事務所の様子) (定例ミーティング) この事務所で担当する公共土木施設(道路や河川)の被災件数は約4400ヶ所。迅速な現場復旧を図るため、事務処理が簡素化されています。災害査定では、車載カメラとGPS機能を使って現場の被災状況を動画(パソコン)で説明します。よりスピーディーな災害査定が行えるようになりました。 (災害査定の様子) (IT機器を活用) 津波被害を受けたエリア(浸水域)の査定方針が示され、これから浸水域の災害査定に向けた準備に入ります、また、災害査定が終わった工事の発注等も急がなければいけません。 私たちは、一日も早い復旧復興のため、ここ東部土木事務所災害班として、チーム一丸となって頑張ります! (事務所玄関前) (職員一同)