認知症サポーターになるには・・・
各市町で行っている「認知症サポーター養成講座」を受講していただくと、「認知症サポーター」になることができます。
受講者には修了証の代わりに”認知症の人を応援します”という意思を示す目印のオレンジリングが渡されます。
認知症サポーター養成講座では、認知症の基礎知識だけでなく、認知症の人の気持ちを理解した接し方など、認知症の人を見守り支えるうえで役立つことをお伝えしています。
講座の所要時間は60分~90分程度です。受講された方を市町に登録するというものではありませんので、気軽に受講することができます。
(講座の内容の例)
1 認知症とは何か?
2 診断・治療・予防について
3 認知症の人やご家族への対応について
4 相談窓口について
5 サポーターとしての心がまえ
「認知症サポーター養成講座」についてのお問合せは、住まいの市町へ
窓口はこちらへ (42KB; PDFファイル)
オレンジリング
なぜ、「オレンジリング」なの?
「柿色」をしたオレンジリングは、認知症サポーターの目印です。江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器は、ヨーロッパにも輸出され世界的な名声を誇ります。この赤絵磁器と同じように、オレンジリングが、世界のいたるところで「認知症サポーター」の証として認められればとの思いからつくられました。
なお、温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味を持つと言われています。