佐賀県及び株式会社スノーピークが連携して取り組む、吉野ヶ里歴史公園官民連携プロジェクト「スノーピーク グラウンズ
吉野ヶ里」が、このたび2026年度グッドデザイン賞を受賞しました。
本プロジェクトは、日本最大級の弥生時代の集落遺跡を有する吉野ヶ里歴史公園において、歴史資産の保存と活用の両立を目指し、歴史公園では全国初となる体験型複合施設を整備したものです。
宿泊やキャンプ、飲食、ライブラリーなどの滞在機能に加え、「風土図鑑」や地域事業者との連携により、公園を地域のハブとして機能させることで、「見る遺跡」から「体感し継承する遺跡」への転換に挑戦してきました。
今回の受賞は、歴史公園の価値向上と地域活性化を両立する新たな公共デザインとして評価されたものです。

1 受賞概要
(1)受賞対象
遺構の価値を伝えるメディアランドスケープ
「野遊びで弥生の暮らしを体感する Snow Peak GROUNDS YOSHINOGARI」
※吉野ヶ里歴史公園官民連携プロジェクト「スノーピーク グラウンズ 吉野ヶ里」
(2)受賞企業
佐賀県/株式会社スノーピーク/株式会社ワークヴィジョンズ/株式会社大洋建設
2 審査委員の評価コメント
吉野ヶ里遺跡のある公園にPFI事業で生まれた宿泊施設とキャンプサイト。吉野ヶ里遺跡への眺望を活かしつつ、低層にまとめ、宿泊棟は小さく点在させ存在感を消すデザイン。弥生時代の遺跡に滞在するユニークさと、それによる収益性がこの場所を持続させることにつながっていることが素晴らしい。
3 公開情報
・GOOD DESIGN AWARDウェブサイト https://www.g-mark.org/
・受賞ギャラリーURL https://www.g-mark.org/gallery/winners
※グッドデザイン賞の受賞対象を確認することができます。
・G展・2026年度グッドデザイン賞受賞展-「見て、触って、楽しんで、学べて、買える」国内最大級のデザイン・イベント。
※70回目を迎えたグッドデザイン賞。2026年度グッドデザイン賞の受賞作を紹介。
会期:10月31日(土曜日)~11月4日(水曜日)
会場: 東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)
内容:2026年度グッドデザイン賞の全受賞作品を紹介する展示会
※入場無料
【参考】グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞とは、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。