佐賀県松島産の海藻「ノコギリモク」が 抗炎症成分「サルガヒドロキノン酸」を高濃度含むことを発見!

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令和8年 3月 17日

工業技術センター 食品コスメ部

担当者 岩元

内線:8-51-464 直通:0952-30-8162

E-mail: kougyougijutsusenta@pref.saga.lg.jp

 

佐賀県松島産の海藻「ノコギリモク」が抗炎症成分「サルガヒドロキノン酸」を高濃度含むことを発見!

~シミ、シワの原因となる「かくれ炎症」をケアする化粧品として商品化されました~ 

佐賀県は「コスメティック構想」を掲げ、美と健康に関するコスメ産業の振興に取り組んでいます。工業技術センターでは、佐賀県玄海灘に生息する様々な未利用海藻の機能性について研究を行い、褐藻ノコギリモクに含まれる「サルガヒドロキノン酸」が抗炎症作用を有することを明らかにしました。

この度、三省製薬株式会社(本社:福岡県大野城市、研究所:佐賀県鳥栖市)が、本研究成果を応用し、松島産ノコギリモクを使ったオリジナル化粧品原料「ノコギリモクエキス」を商品化しました。ノコギリモクエキスは、同社から2026年3月5日(木曜日)に新発売された化粧品「デルメッド サンケアジェル」にも配合されています。

近年、松島をはじめとした玄界灘の藻場が消失して「磯焼け」と呼ばれる状態になり、沿岸漁業に打撃を与えています。佐賀県では、海藻を食害するガンガゼを駆除する活動を行っています(ガンガゼバスターズ)。このような藻場の保全活動と併せて、ノコギリモクのような未利用資源を化粧品原料などの付加価値の高い素材に活用する当センターの取り組みが、地域水産業の収益性やブランド力の向上につながることが期待されます。


■ノコギリモクとは

褐藻綱ヒバマタ亜綱ヒバマタ目ホンダワラ科。葉長数メートルになる大型の海藻で、玄界灘の2~6mの沿岸に生息。

     特有の苦みがあり、美味しくないため、食用とされてきませんでした。これまでの研究により、ノコギリモクに含まれる「サルガヒドロキノン酸」が、免疫細胞(マクロファージ)が出す炎症物質「TNF-α」や「一酸化窒素(NO)」の過剰な産生を抑え、体の慢性炎症の予防が期待される抗炎症効果を有することを明示しました。

    ■三省製薬株式会社「デルメッド サンケアジェル」(医薬部外品)

    ・いつものスキンケアの最初にプラスすることでシミの原因となる肌内部の炎症をケアするアイテム。

    ・デルメッド公式オンラインショップや直営店「Sansho Beauty Plaza」(福岡市)、全国の雑貨店等でお買い求めいただけます。

    ・価格 150mL 4,400円

    公式オンラインショップ別ウィンドウで開きます(外部リンク)

      

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