県内モノづくりの匠と海外クリエイターが成果を発表します 最終更新日:2026年3月9日 令和8年3月9日国際政策グループ 担当者 池谷・楠久内線 2265 直通 0952-25-7419E-mail: kokusaiseisaku-g@pref.saga.lg.jp 県内モノづくりの匠と海外クリエイターが成果を発表します 佐賀県がSAGA COLLECTIVE協同組合と連携して海外クリエイターの受入を行う「Creative Residency Saga」(クリエイティブ・レジデンシー・サガ)では、オランダを拠点とする海外クリエイター2組(3名)が今年1月、各地の視察・リサーチのため県内に滞在し、そこで得た様々なインスピレーションを持って創作の構想をまとめるため、一時帰国していました。このたび、クリエイターが再訪し、県内協業事業者に自身の創作アイデアを共有し、試作品の制作、また、成果発表を行います。全体ディレクションは合同会社Studio the Future Japanが担当し、海外クリエイター受入をサポートします。【活動概要・日程】 (1)創作アイデアの共有・作品制作 期間:3月7日(土曜日)~3月14日(土曜日) 場所:レグナテック株式会社(佐賀市諸富町山領266-1) ※材料の調達や協業事業者との協議のため、名尾手すき和紙工房をはじめとした県内各地を訪問する可能性もあります。 内容:クリエイターと県内事業者による作品制作(2)展示会・交流会 日時:3月14日(土曜日)15時00分~19時00分 場所:佐賀銀行旧呉服町支店、及び隣接する旧中原陶器店(佐賀市呉服元町8-1) 内容:クリエイター2組や県内関係者からの成果及び作品の説明実施、及び交流の機会 ※入場制限は無く、御都合の良いお時間に気軽に関係者と交流いただけます。 数量に限りがございますが軽食を御用意します。(3)展示会 日時:3月15日(日曜日)~3月22日(日曜日) ※土日・祝のみ 各日12時00分~17時00分 場所:佐賀銀行旧呉服町支店、及び隣接する旧中原陶器店(佐賀市呉服元町8-1) 内容:クリエイター2組の作品の展示(取材を御希望の方) ※取材希望の方は、画像素材等の提供や取材可能時間・場所について御案内いたしますので、県国際政策グループにお尋ねください。 ※事業実施の経緯については別紙「諸富家具や名尾手すき和紙が海外クリエイターを受け入れます」を御覧ください。クリエイターの紹介およびコラボ制作概要〇Studio ACTE(スタジオ アクテ)2020年、フランス人建築家Estelle Barriol(エステル・バリオル)氏によってロッテルダムに設立されたデザイン事務所。オランダを中心にフランス、ベルギー等で事業を展開し、建物のインスタレーションや、家具を取り扱う。本事業では、主任建築家・ディレクターであるEstelle Barriol氏及びFanny Bordes(ファニ・ボルデス)氏がデザインを行う。 佐賀県産ヒノキや杉材の優れた品質や、佐賀県の象徴的な有田焼に特に関心を寄せる。精巧な諸富家具の技術を駆使して廃材を再利用するなど、環境保全やストーリー性のある作品制作やインスタレーション展示を予定している。 〇 Wes Mapes(ウェス・メイプス)オランダに拠点を置き、絵画、彫刻、インスタレーション、音楽作曲、パフォーマンスを融合させることで、空間を包み込む多面的な作品を生み出すミクストメディア(mixed-media)アーティスト。彼の作品は、歴史、数学、地方建築、近代建築、など見る人に幅広いインスピレーションを与えており、世界各地の様々な個展やグループ展に出展している。佐賀県の環境を生かした様々なモノづくりを生業とする人や、生きた素材・道具としての和紙とその原料であるトロロアオイ、木材、井草、海苔養殖の網などの佐賀のあらゆる素材に着想を得て、成果として映像作品とインスタレーション展示を予定している。 事業連携する佐賀のモノづくり協力事業団体 等〇 SAGA COLLECTIVE協同組合サガコレクティブ(https://saga-collective.com/)は佐賀県の伝統的な地域企業12社のグループ。地域資源の「循環と継承」をテーマに、2021年の設立以来、産業の枠を超えて議論を続け、「地域の環境と将来の産業を守ること」をビジョンに掲げ、活動している。 嬉野茶、有田焼、鍋島緞通、名尾手すき和紙、神埼そうめん、諸富家具といった会員企業、それぞれの産業が数世紀、数世代の歴史を持つ。異業種が連携して次の100年の持続可能性を高めるしくみを模索している。本事業では、海外クリエイターの受入にあたって、組合会員事業者及びそれ以外の幅広い事業者を含む視察・リサーチのコーディネートを行い、現地帯同し、海外クリエイターが佐賀県から幅広いインスピレーションを得られるように事業をサポートしている。〇 合同会社Studio the Future JapanStudio The Future(スタジオ・ザ・フューチャー)(https://www.studiothefuture.nl/)はKlaravan Dijkeren(クララ・ファン・ドゥイケレン)とVincent Schipper(ヴィンセント・スキッパー)によって2013年に設立された、アーティストユニットであり、デザインスタジオでもある、出版社。アムステルダムを拠点としつつ日本法人Studio the Future Japanを立ち上げ、国内でも多数のプロジェクトを手掛けている。令和6年度及び7年度にクリエイティブレジデンシー有田のディレクション業務を受託し、海外クリエイターと有田焼産地事業者を有機的に結び付ける取組を実践。県内広域での本事業においては、同社の黒木晃氏(「TOKYO ART BOOK FAIR, ZINE’S MATE」ディレクター)が共同ディレクターとして参加。プログラム終了後の国内外での多様な展開を見据え、文化機関との連携、プロダクト開発&アートディレクションを担当する。