担当課の回答(令和7年11月19日)
佐賀県では、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に配慮を必要としていることを示すことで援助を得やすくなるよう、平成30年からヘルプマークを導入しております。
導入にあたっては、ヘルプマークの主旨や意味をより多くの方に知っていただき、必要とされる方が容易にヘルプマークを取得できるよう、県や各市町の各機関で申込み等の手続不要で交付しております。
そして、ヘルプマーク自体の認知度向上やヘルプマークを必要とされる方にとっての利便性を高めるなどのことから、令和4年からは、JR九州様にご協力いただき、多くの方が利用される県内の主な駅においても、必要とされる方がヘルプマークを取得できるようにしているところです。
また、ヘルプマークの普及にあたっては、マークの主旨や意味を皆様に正しく知っていただくことが大切であると考えており、いただいたご意見も踏まえ、外国人の方も正しく知っていただけるように、日本語に加え、英語・韓国語・中国語による説明表示の充実を図っております。
今後も、様々な施策を通じて、みんなが支え合い、誰もが暮らしやすい佐賀県となるよう取り組んでまいります。