担当課の回答(令和7年6月17日)
本県では、年齢、性別、障害の有無、社会人経験など、それぞれが持つ特性や個性に応じて力を発揮し、活躍することができるよう、多様性のある組織づくりを推進しています。
そうした中で、新規採用職員に占める女性の割合は年々増加しており、令和6年度は42.3%、令和7年度は44.1%となっているところです。ただし、職員採用については、能力の実証に基づく公平かつ公正な採用試験の実施が法律上求められています。
したがって、採用に当たって性別に基づく枠を定めることは、法令違反になるため実施できません。
引き続きこれまでの取組を推進し、性別に関わらず多彩な職員の採用に努め、多様性のある県庁組織の実現に努めてまいります。