佐賀県版のオリジナルニモカを発売します。
市バスにニモカを導入したのは２月でしたけれども、今回は県版のニモカを販売したいという話で、これから昭和バスさん、祐徳さんにも広げていきたいと思っていますが、このオリジナルニモカをつくるということで、もともと運賃支払いなどの利用のハードルを低減する。それから、若い世代のバス利用のきっかけづくりもありまして、意外と県内の子供たちがバスに乗ったことがないという人が多いという状況にあります。それから、交通だけでなくて子育て支援、健康づくりですとか、さまざまなまちなか再生です。佐賀県は非常に車を使う機会が多いけれども、もうちょっと公共交通機関を使っていいんではないかといったまちづくり、そういった施策展開にしていく契機にしていきたいと思います。
ネーミングは「ｔｓｕ－ｔｓｕ－ｎｉｍｏｃａ（つーつーニモカ）」で、コンセプトは、物事がスムーズに進行する「つうつう」、これは佐賀弁の、「つーつらつー」というのは「つうつう」という意味でして、こういったまず２つのデザインがデビューします。
１つ目がスタンダードバージョンで、まだ見たことのない次世代の乗り物を子どもが落書きしたイメージでデザインしているということで、この「ｔｓｕ－ｔｓｕ－ｎｉｍｏｃａ」、先崎君がデザインしたものです。
もう一つは、学生さんを意識して、学生に身近な部活をしているイメージですね。自分の部活動を探すわくわく感ということで、これはミヤザキケンスケ君がデザイナーです。この２種類を発売したいと思います。
まず高校生に優先予約販売でして、７月からチラシ、予約締切、カード渡し、10月以降一般販売を開始したいと思います。
ツーツーニモカでツーツーバスライフ！ということで、バスをもっと使いやすく、役に立つ交通へ、この当然ニモカでコンビニだとか、いろんなところで活用できるわけですから、佐賀県なかなか普及していないんですけれども、これからそういったところで利便性の強いまちにしていきたいと思います。