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原発関連その4

最終更新日:

○共同通信
 原発再稼働に関して、県民とかのいろんな議論を注視して聞いていくことになると思うんですけれども、それでもし反対の声とかがかなり強まってきた場合は、知事の方針が変わる可能性もあるという理解でよろしいんでしょうか。
○知事
 県民の声というのは難しくて、私もいろんなところでこういった懸案について聞いているんですけれども、地域によっても濃淡があったり、そういったものをどう考えていくのかなという気持ちがあります。そういったことも含めて県議会の議論もあるんでしょうけれども。
 それと、特に原発に関して言うと、玄海原発はあるわけです。毎回申し上げているように、私も基本的に原発のない社会をつくろうという方向性には賛成で、そういった方向性を国の計画のほうでも示してもらいたい、もっと急いでほしいという思いはあるものの、今、佐賀県に立地している玄海原発とどう向かい合っていくのか、廃炉にしていくにしても、まだ40年以上かかる。これをどうやって適切に管理しながら依存度を減らしていくのかという観点をしっかりと考えて、それを受けとめて判断していく。それこそ、ないほうがよかやっかって思いますよね。でも、どうやってやるのが本当の県民の幸せにつながるんだろうかということを、これからの安全・安心、そういった管理も含めて考えていくと、この決断はぐっと、本当にすごく重いなと。だからこそ、しっかりとみんなでよく考えながら決めていくというプロセスも大事だと思っています。





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