まず、私のほうから４件ございます。
まず、ブラジルとペルーの佐賀県人会の記念式典への参列でございます。
目的といたしましては、移住者、そしてその子孫の方の慰労ですとか、県内在住者親族との再開の機会提供ですとか、海外における人脈づくりでございまして、ごらんの日程になっております。
県人会の会員数は、ブラジルは260名でありまして最大ですね。ペルーは95名であります。
移住の歴史は、明治43年、ブラジルに向けて旅順丸で渡航した15家族60人が最初でありまして、それからこういう形で続いております。昭和16年までに3,556人が移住して、戦前の移住者数としては全国18番目に多い状況です。
今度はペルーでございますけれども、ペルーはこういった形でありまして、第１陣が渡航して契約移民として移住した人員は163名、契約移民廃止後に195人が移住しているところであります。
ちなみに、今回のブラジルの式典におきましては、佐賀県の関係企業といたしましては、ブラジル久光さんと、ブラジル味の素社さんがありまして、非常にブラジルのほうでも業績を伸ばしているという状況でありますので、功労企業として表彰させていただきたいと思っています。
１点目はブラジル・ペルーのお話でした。