きょう予定しておりました私のほうからの話が、４点ございます。
まず、「2015ミラノ国際博覧会で佐賀県プロモーションを実施します」ということでございます。
ミラノ国際博覧会は、５月１日から10月31日までの184日間、ミラノで実施されております。特に今回のテーマは食料と環境ということでございます。
我々は、有田焼というものが伊万里を通じて400年前、ヨーロッパを席巻していた事実があるわけですが、そうした有田焼を軸とした佐賀県のプロモーションを実施したいと思います。特にこの有田（ＡＲＩＴＡ）ということと佐賀（ＳＡＧＡ）ということをしっかりと来場者にインプットしていくことが大切と思っています。
プロモーションとして、こういったポーセリンカプセル2016、そしてセレモニー、そして伝統工芸士による実演、『食』の展示、試食・試飲と、こういったものが主な内容となっています。
まず、このポーセリンカプセルですけれども、窯大の生徒が中心となって企画しておりますけれども、「ガチャガチャ」というのをご存じですよね、あれを使って小さな有田焼をカプセルに詰めまして、ヨーロッパの方々に有田（ＡＲＩＴＡ）という思いを届けようという試みでございます。
この小さな有田焼、こういった細かい作品を用意して、なかなか小さいものというものの魅力を届けたいと思っています。
それから、日本食レストランでの有田焼のＰＲですけれども、和食は無形世界遺産になっているわけですけれども、この器とのタイアップということで、有田焼の食器を提供するとすばらしい、さらに和食が際立つということをＰＲするために日本食レストランの「美濃吉」で有田焼、この42種類のお皿で展開させていただきたいと思っています。
それと、伝統工芸士によるろくろと絵付けの実演で有田焼というものをＰＲしたいと思っています。
一丸となって頑張らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。これが１点目です。