○朝日新聞
ありがとうございました。
それでは、個別の質問でもう1点お伺いをいたします。
昨日、九州電力さんのほうから再生可能エネルギーの買い取りを再開するということについて説明会がございました。県のほうは、太陽光立国・立県という形で非常に熱心に進めていた事業を、例えば、有明道路のソーラーパネルの設置など一旦見送るなど少し慎重な姿勢にしておられましたが、きのうの九電の措置を受けまして、今後県としては太陽光並びに再生可能エネルギーについてどういうふうに取り組んでいくべきだと今の時点ではお考えでしょうか。
○知事
そうですね、再生可能エネルギーについて、佐賀県は非常にさまざまな取り組みをこれまでもしてまいりましたし、これを進めていきたいという気持ちにいささかの迷いもないんですけれども、ただ、問題は、これからそうした買い取り制度もそうですけれども、持続可能性が、そしてこれから後に対する予見性というものが余りはっきりしていない状況になってきたのかなという状況になってきたのかなというところがあります。ですから、そこの見通しをぜひ国ですとか、九電さんでありますとか、さまざまな条件をできるだけ詳細に提示いただいて、県だけではないさまざまな県民の皆さんもそうですし、予見可能性をしっかり出せるような形で取り組んでいただきたいなという思いであります。