不妊・不育で悩んでいる方、相談してみませんか (電話:0952-33-2298)
こんな気持ちになったことはありませんか?
- なかなか妊娠しないけど、病院に行ったほうがいいのかな?不妊治療ってどんな検査かな。
- 治療費ってどれくらい?助成金について知りたいな。
- 治療のために仕事を辞めたけど、ずっと家にいるのもつらい。
- 友達の妊娠を素直に喜べない・・こんな自分もイヤだ。
- また流産(死産)したらどうしよう・・でも赤ちゃんはほしい・・。怖いし、いろいろ不安だな。
- 流産(死産)してつらい。誰かに話を聞いてほしい。
このような気持ちになるのは自然なことです。
一人だけで、夫婦だけで悩むのは辛いものです。誰かに話してみることが、助けになることがあります。
佐賀県不妊・不育専門相談センター(佐賀中部保健福祉事務所内)では、毎月、専門医師・生殖心理カウンセラー(臨床心理士)・保健師による不妊・不育相談を行っています。自分たちだけで抱え込まず、専門家の相談をうけてみませんか?
面談相談 日程が変わることがありますのでお問い合わせください
専門医・生殖心理カウンセラー(臨床心理士) 第3水曜日 15時~17時
次回 令和4年7月20日(水曜日)15時~17時 要予約
今後の予定 令和4年8月17日(水曜日)
保健師…月曜日~金曜日(祝休日及び年末年始を除く) 9時~17時 予めご連絡ください
相談時間は1組15分
カウンセラーのみの相談も可能です。
月曜日~金曜日(祝休日及び年末年始を除く) 9時~17時 (保健師が対応します)
電話相談及び面接相談の予約は…
不妊・不育専門相談センター 電話 0952-33-2298
不妊治療費及び不育検査・治療費の助成について
佐賀県では、体外受精や顕微授精の不妊治療費及び不育症の検査・治療費の助成をしています。
また、平成25年9月1日より人工授精治療や余剰胚凍結保存についても、助成を開始しました。
詳しくは
不妊症の原因は様々ですが・・・
受精や着床が女性の体内で行われるためか、「不妊症の原因=女性」と考えられてしまいがちです。しかし実際には、女性・男性とも同じ割合であり、原因不明というご夫婦も多いです。
女性側の要因には、卵管通過障害や排卵障害等によるものがあり、男性側の要因には精子を作る働きに障害がある造精機能障害や、精子の輸送路に問題がある精路通過障害等があります。不妊症の原因は、双方に可能性があることを認識して、夫婦で協力して治療に取り組むことが大切になります。
治療法としては、一般不妊治療と生殖補助医療があります。一般不妊治療は、性交タイミング指導、薬による治療、その他の不妊症の原因への治療や人工授精で、生殖補助医療は体外受精や顕微授精です。
妊娠はするけれど、流産や死産を繰り返してしまう状態を「不育症」と呼んでいます。流産は約15%の頻度で生じ、決してまれな事ではありません。たまたま2回重なってしまう事もありますが、約半数の方は偶然胎児染色体異常を繰り返したと考えられます。不育症の方も80%以上の方が出産することができます。不育症の原因は不明なものも多いのですが、一部の方には胎盤内の血液が固まりやすくなる因子を持っているなど、治療の対象となる原因がみつかるケースもあります。流産や死産を2回以上繰り返す場合はリスク因子の検査をお勧めします。かかりつけの産婦人科にご相談下さい。
また、流産や死産を経験し、漠然とした不安やつらさを誰かに聞いてほしい、気持ちを整理したい、どう受け止めたらいいのかわからない・・ということがありませんか。佐賀県不妊・不育専門相談センターではカウンセラーによる相談をお受けしています。お話してみませんか。
詳しくは、厚生労働省不育症研究班ホームページ
(外部リンク)をご覧ください。