不妊・不育で悩んでいる方、相談してみませんか
こんな気持ちになったことはありませんか?
- なかなか妊娠しないけど、病院に行ったほうがいいのかな?不妊治療ってどんな検査かな。
- 治療費ってどれくらい?助成金について知りたいな。
- 治療のために仕事を辞めたけど、ずっと家にいるのもつらい。
- 友達の妊娠を素直に喜べない・・こんな自分もイヤだ。
- また流産(死産)したらどうしよう・・でも赤ちゃんはほしい・・。怖いし、いろいろ不安だな。
- 流産(死産)してつらい。誰かに話を聞いてほしい。
このような気持ちになるのは自然なことです。
一人だけで、夫婦だけで悩むのは辛いものです。誰かに話してみることが、助けになることがあります。
佐賀県不妊・不育専門相談センター(佐賀中部保健福祉事務所内)では、毎月、専門医師・生殖心理カウンセラー(臨床心理士)を行っています。
自分たちだけで抱え込まず、専門家の相談をうけてみませんか?
※当センターの生殖心理カウンセラーは、不妊・不育に関する心理的な悩みや不安を抱える方への相談に長年従事されています。
専門医・生殖心理カウンセラー(臨床心理士)による面接相談
○第3水曜日 15時~17時 ※要予約
【令和4年度の予定】
令和4年 4月20日(水曜日) 5月18日(水曜日)
6月15日(水曜日) 7月20日(水曜日)
8月17日(水曜日) 9月21日(水曜日)
10月19日(水曜日) 11月16日(水曜日)
12月21日(水曜日)
令和5年 1月11日(水曜日) 2月15日(水曜日)
3月15日(水曜日)
・相談時間は1組30分です。
(専門医15分、生殖心理カウンセラー15分)
・専門医のみ、生殖心理カウンセラーのみの相談も可能です。
・予約は… 不妊・不育専門相談センター
(電話)0952-33-2298
保健師による電話相談もこの電話で対応します。
月曜日~金曜日(祝休日及び年末年始を除く) 9時~17時
オンライン相談も始めました(NEW)
専門医・生殖心理カウンセラーがオンラインにより相談に応じます。
※専門医、生殖心理カウンセラーそれぞれ予約が必要です。
相談は、それぞれ毎月2日間(1日2組ずつ)を予定しています。
<専門医> 相談時間1組30分
〇相談日時
令和5年2月1日(水曜日)
(1)16時00分~16時30分
(2)16時45分~17時15分
令和5年2月6日(月曜日)
(1)16時00分~16時30分
(2)16時45分~17時15分
令和5年3月13日(月曜日)
(1)16時00分~16時30分
(2)16時45分~17時15分
令和5年3月14日(火曜日)
(1)16時00分~16時30分
(2)16時45分~17時15分
<生殖心理カウンセラー> 相談時間1組30分
〇相談日時
令和5年2月4日(土曜日)
(1)12時00分~12時30分
(2)12時45分~13時15分
令和5年2月18日(土曜日)
(1)12時00分~12時30分
(2)12時45分~13時15分
令和5年3月4日(土曜日)
(1)12時30分~13時00分
(2)13時15分~13時45分
令和5年3月18日(土曜日)
(1)12時30分~13時00分
(2)13時15分~13時45分
▼オンライン相談の予約はこちら
(外部リンク)からお願いします。
※受付は、相談日の1週間前に締め切ります。
※すでに予約が入っている日時は、予約画面に表示されません。
※相談開始時刻から10分経過しても入室されない場合は、相談を終了します。
※オンライン相談に係る御不明な点等は、下記事務局までご連絡ください。
オンライン相談事務局(ヘルスサポーターズイノベーション)online@healthsupporters-i.com
不妊治療費及び不育検査・治療費の助成について
佐賀県では、体外受精や顕微授精の不妊治療費及び不育症の検査・治療費の助成をしています。
また、平成25年9月1日より人工授精治療や余剰胚凍結保存についても、助成を開始しました。
詳しくは
不妊症の原因は様々ですが・・・
受精や着床が女性の体内で行われるためか、「不妊症の原因=女性」と考えられてしまいがちです。しかし実際には、女性・男性とも同じ割合であり、原因不明というご夫婦も多いです。
女性側の要因には、卵管通過障害や排卵障害等によるものがあり、男性側の要因には精子を作る働きに障害がある造精機能障害や、精子の輸送路に問題がある精路通過障害等があります。不妊症の原因は、双方に可能性があることを認識して、夫婦で協力して治療に取り組むことが大切になります。
治療法としては、一般不妊治療と生殖補助医療があります。一般不妊治療は、性交タイミング指導、薬による治療、その他の不妊症の原因への治療や人工授精で、生殖補助医療は体外受精や顕微授精です。
妊娠はするけれど、流産や死産を繰り返してしまう状態を「不育症」と呼んでいます。流産は約15%の頻度で生じ、決してまれな事ではありません。たまたま2回重なってしまう事もありますが、約半数の方は偶然胎児染色体異常を繰り返したと考えられます。不育症の方も80%以上の方が出産することができます。不育症の原因は不明なものも多いのですが、一部の方には胎盤内の血液が固まりやすくなる因子を持っているなど、治療の対象となる原因がみつかるケースもあります。流産や死産を2回以上繰り返す場合はリスク因子の検査をお勧めします。かかりつけの産婦人科にご相談下さい。
また、流産や死産を経験し、漠然とした不安やつらさを誰かに聞いてほしい、気持ちを整理したい、どう受け止めたらいいのかわからない・・ということがありませんか。佐賀県不妊・不育専門相談センターではカウンセラーによる相談をお受けしています。お話してみませんか。
詳しくは、厚生労働省不育症研究班ホームページ
(外部リンク)をご覧ください。