佐賀県では、農業水利施設の見学や農業体験などを通じて子どもたちにふるさとへの関心や愛着を深めてもらうことを目的に、ふるさと「さが」水と土探検支援事業に取り組んでいます。
今回は、11月11日(土曜日)に草場秀人ふるさと水と土指導員の指導のもと、玄海町みどり児童館の児童たち24名がダムに流れ込む水路の水質調査体験とみかんの収穫体験を行いました。
最初に、玄海町の藤ノ平ダム公園にて自然観察と水質調査を行いました。
調査方法や農業用水にはpH6.0~7.5の水が望ましいことについて学んだあと、実際にpH試験紙を使って水質調査を行いました。子どもたちは水につけると色を変える紙に驚いた様子でした。
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草場指導員からの説明 | 調査場所 |
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水質調査の様子 | 試験紙の色の変化を確認 |
水質調査の後は、玄海町石田地区のみかん園でみかんの収穫体験を行いました。
草場指導員からみかんの収穫方法等について説明を受けたあと、各々、持って帰れるか心配になるほど袋いっぱいにみかんを収穫していました。
収穫の後には羽子板づくり体験も行いました。羽子板を折り紙やシールなどで好きなように飾り付け、自分だけの羽子板づくりを楽しんでいました。
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収穫方法等について説明 | 今回収穫した興津(おきつ)みかん |
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みかん収穫体験の様子 | 羽子板づくり体験の様子 |
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完成した羽子板 | 袋いっぱいのみかんを持ち帰る児童たち |