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令和6年度HIV検査普及週間 ~6月1日から6月7日は、HIV検査普及週間です~

最終更新日:

 

HIV検査普及週間について

 
レッドリボン
 HIV(エイズ)検査の浸透・普及を図ることを目的に、「HIV検査普及週間」(6月1日~7日)は平成18年度に創設されました。
 HIVは誰でも感染する可能性があります。決して「自分には関係ない病気」ではありません。
 感染しているかどうかは、血液検査で分かります。全国の保健所では、無料・匿名での相談、HIV(エイズ)検査を実施しています。
 不安に思ったら、検査を受けてみましょう。
 

保健福祉事務所で夜間・休日のHIV(エイズ)検査を実施します

 HIV検査普及週間に伴い、保健福祉事務所で特例のHIV(エイズ)検査を実施します。また、ご希望があれば梅毒検査も同時に受けられます。日中や平日に検査を受けることが難しい方やHIV感染に不安がある方などは、ぜひご利用ください。
 なお、通常のHIV(エイズ)検査の実施日程については、コチラ別ウィンドウで開きますをご覧ください。

 

特例HIV(エイズ)検査の日程


 検査日 実施場所 検査受付時間
 6月1日(土曜日)   鳥栖保健福祉事務所 9時~11時 
 6月2日(日曜日)   佐賀中部保健福祉事務所 9時~11時
 6月3日(月曜日)   杵藤保健福祉事務所 ※要予約17時~19時
 6月4日(火曜日)
   佐賀中部保健福祉事務所
   鳥栖保健福祉事務所
   唐津保健福祉事務所 ※要予約
   伊万里保健福祉事務所 
   杵藤保健福祉事務所 ※要予約
17時~19時
 6月6日(木曜日)   伊万里保健福祉事務所 17時~19時
 6月7日(金曜日)   唐津保健福祉事務所 ※要予約 17時~19時

 ※要予約:事前に保健福祉事務所へ直接電話をお願いします。 



【お知らせ】
・検査費用はかかりません。また、匿名で受けることができます。
・検査は血液検査です。感染の可能性がある機会から3か月経っていないと、正確な検査結果が得られません。
・検査結果は血液を採取後、約1時間後にお伝えします。ただし、「陰性以外」の結果の場合は、異なる方法を用いた検査が必要となるため、1~2週間後に、改めて検査の結果を聞きに来ていただくことがあります。
・検査結果は、本人に直接お伝えします(電話や郵便等ではお伝えしません)。
・検査についてご不明な点がありましたら、各保健福祉事務所へお問い合わせください。


保健福祉事務所の所在地・連絡先

【受付時間】平日8時30分~17時
※夜間・休日は原則受付していません。

保健福祉事務所所在地電話番号
佐賀中部保健福祉事務所佐賀市八丁畷町1-200952-30-1325
鳥栖保健福祉事務所鳥栖市元町1234-10942-83-3579
唐津保健福祉事務所唐津市大名小路3-10955-73-4186
伊万里保健福祉事務所伊万里市新天町122-40955-23-5186
杵藤保健福祉事務所武雄市武雄町昭和2650954-22-2104


 

HIV・エイズQ&A

HIV・エイズって?

 エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによっておこる病気ですが、HIV感染=エイズということではありません。
 HIVは免疫のしくみの中心であるヘルパーTリンパ球(CD4細胞)という白血球などに感染します。そして、からだを病気から守っている免疫力を低下させていきます。
 HIVに感染すると、通常6~8週間経過して、血液中にHIV抗体が検出されます。感染から数週間以内にインフルエンザに似た症状が出ることがありますが、この症状からはHIV感染をしているかどうかを確認することはできません。HIV検査を受けることではじめて感染の有無を確認することができるのです。
 HIV感染後、自覚症状のない時期(無症候期)が数年続き、さらに進行すると、病気とたたかう抵抗力(免疫)が低下し、本来なら自分の力で抑えることのできる病気(日和見感染症とよばれる)などを発症するようになってしまいます。
 このようにして、抵抗力が落ちることで発症する疾患のうち、代表的な23の指標となる疾患が決められており、これらを発症した時点でエイズ発症と診断されます。現在はさまざまな治療薬が出ており、きちんと服薬することでエイズ発症を予防することが可能になっています。


日常生活では感染しません

 HIVの感染力は弱く、以下のような日常生活の中の行為では感染しません。

・せき、くしゃみ、汗、涙にふれる
・プールやお風呂に一緒に入る
・蚊やノミに刺される
・電車のつり革、手すりに触れる
・トイレの便座を使う
 

HIVの感染経路は?

 HIVは主に3つの経路で感染します。

1 性行為による感染
 性行為による感染は最も多い感染経路です。HIVは主に血液や精液、膣分泌液に多く含まれています。HIVは感染者の血液・精液・膣分泌液から、その性行為の相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通ってうつります。性行為におけるコンドームの正しい使用は、HIV感染症/エイズ予防にとって有効な手段です。

2 血液を介しての感染
 HIVが存在する血液の輸血や、覚せい剤などの依存性薬物の“回し打ち”による注射器具の共用などによって感染します。日本では、現在、献血された血液は厳重な検査により最高水準の安全が確保されていますが、きわめてまれとはいえ、感染の可能性を完全には排除できません。なお、血液凝固因子製剤については加熱処理が行われているので、現在の血液製剤で感染する心配はありません。

3 母親から赤ちゃんへの母子感染
 母親がHIVに感染している場合、妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染することがあります。母乳による感染の例もあります。日本では、お母さんがHIV感染症の治療薬を飲むことや母乳を与えないことで、赤ちゃんへの感染を1%以下に抑えることができます。

 
 

HIV・エイズのことを相談したいときは

 HIV(エイズ)検査に関することや、HIV・エイズを含む性感染症について相談したいときは、お気軽に保健福祉事務所へお問い合わせください。





HIV・エイズについてもっと知りたい方へ

 HIV・エイズについてもっと知りたい方は、下記ホームページをご覧ください。


(外部リンク)
エイズ予防情報ネット(API-Net)別ウィンドウで開きます(外部リンク)

このページに関する
お問い合わせは
(ID:96203)
佐賀県庁(法人番号 1000020410004) 〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59   Tel:0952-24-2111(代表)     
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