新型コロナウイルス感染症に関するよくある質問
問1 PCR検査は費用がかかりますか。
問2 症状はないけど、心配なのでPCR検査を受けたいです。
問3 風邪で仕事を休み、職場からPCR検査を受けるように言われたが、検査を受けられますか。
問4 陽性が疑われる場合はどうすればよいですか。
問5 発熱や咳などの症状があり、新型コロナウイルス感染症かインフルエンザかわからないときはどうしたらいいですか。
問6 陽性と判明し、退院したが、陰性確認の検査を受けることができますか。
問7 PCR検査の結果が出るまでどのぐらいかかりますか。
問8 PCR検査を受けた後はどのように過ごせばよいですか。
問9 PCR検査が陰性の場合、出勤や登校はしてもよいですか。
問10 陽性になった場合はどうなりますか。
問11 新型コロナウイルス感染症の疑いで入院した場合、入院費用は公費負担となりますか。
問12 陽性と判明したが、ペットがいて自宅を離れられない場合はどうすればよいですか。
問13 濃厚接触者とはどのような人ですか。
問14 最近会った知人が陽性と判明した場合、どうすればよいですか。
問15 家族が陽性と判明した場合、自宅を保健所が消毒するのですか。
問16 社員が陽性と判明した場合、どうしたらよいですか。
問17 社員が陽性と判明した場合、職場を保健所が消毒するのですか。
問1 PCR検査は費用がかかりますか。
発熱や咳などの呼吸器症状、その他の症状があり、医師が新型コロナウイルス感染症を疑うと総合的に判断した場合や、保健所から濃厚接触者と言われている場合にはPCR検査を受けるのに自己負担は発生しません。(ただし、受診の際の診察料やPCR検査以外(血液検査、胸部レントゲン撮影等)の費用などは自己負担が発生する場合があります。)
問2 症状はないけど、心配なのでPCR検査を受けたいです。
症状がない場合、自由診療でPCR検査を受けることができますが、この場合は全額自己負担となります。料金は医療機関ごとに設定されますが、概ね2~4万円程度です。実施している医療機関については、インターネットで検索していただくか、受診・相談センターへお問い合わせください。
問3 風邪で仕事を休み、職場からPCR検査を受けるように言われたが、検査を受けられますか。
症状が消失している場合や、陰性を確認する目的では保険や公費でPCR検査を受けることはできません。どうしても検査が必要な場合は質問2をご参照ください。
発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録し、学校や会社を休み外出を控えてください。
また、少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに、かかりつけ医等に電話でご相談ください。
かかりつけ医等で診療が難しい場合、最寄りの受診・相談センターに電話でご相談ください(最寄りの医療機関等をご案内します)。
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
・上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
なお、 症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに電話でかかりつけ医等に相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。
〇妊婦の方へ
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めにかかりつけ医や受診・相談センターに電話でご相談ください。
〇お子様をお持ちの方へ
小児については、小児科医による診察が望ましく、かかりつけ小児医療機関や受診・相談センターにまずは電話でご相談ください。
※以上の目安は、県民のみなさまが相談・受診する目安です。検査については医師が個別に判断します。
問5 発熱や咳などの症状があり、新型コロナウイルス感染症かインフルエンザかわからないときはどうしたらいいですか。
仕事や学校などは休んでいただき、外出は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大の防止にもつながる大切な行
動です。医療機関を受診される場合は、まずはかかりつけ医などのお近くの医療機関へ電話でご相談いただき、医療機関の指示に従って、受診するように
してください。受診の際は、来院時間や医療機関から指示のあった注意事項を守り、マスクを必ず着用して受診してください。また、受診の際は、公共交
通機関の利用はできる限り控えてください。
なお、かかりつけ医を持たず相談先に迷う方は県が設置している「受診・相談センター」にご連絡いただければ、発熱患者等の診療を行うお近くの医療
機関をご紹介いたします。
(受診・相談センター)
電話番号:0954-69-1102
開設時間:午前8時30分から午後8時まで(土曜・日曜・祝日も対応)
問6 陽性と判明し、退院したが、陰性確認の検査を受けることができますか。
退院時に陰性確認のための検査は行っておりません。なお、退院時点で、発症から十分な日数が経過しており、他の人に感染させる可能性は消失したとみなせるので、ご安心ください。
問7 PCR検査の結果が出るまでどのぐらいかかりますか。
検体採取をしてから概ね1日~2日程度かかります。結果は検査をした医療機関又は保健所から直接本人に通知されます。
問8 PCR検査を受けた後はどのように過ごせばよいですか。
検査結果が出るまでは外出を控え、ご自宅でお過ごしください。毎日体温測定を行い、記録をつけるようにお願いします。体調が悪化した際は保健所や検査を行った医療機関に相談してください。同居のご家族等がいる場合は、可能な限り部屋を分け、互いにマスクを着用し、共通で触れるドアノブや蛇口などの消毒を行い、過ごすようにお願いします。
問9 PCR検査が陰性の場合、出勤や登校はしてもよいですか。
PCR検査が陰性の場合も、症状がある間は出勤や登校はお控えください。結果が判明した後も2週間を目安にご自身の健康状態に十分ご注意いただき、マスク装着やこまめな手洗いなど周囲への感染拡大防止のために注意を継続してください。症状が改善しない場合や、症状が再燃した場合は再度医療機関へご相談ください。
濃厚接触者の方は、検査結果が陰性であっても、最終接触日から14日間はご自身で健康観察を行っていただきますようお願いします。また、不要不急の外出は控えていただき、出勤や登校等については、職場や学校等と相談してください。
問10 陽性になった場合はどうなりますか。
所在地の保健所から連絡が入りますのでお待ちください。保健所からは、現在の体調、診断までの経過、周囲に新型コロナウイルス感染症と診断を受けた方の有無、症状が出る2週間前からの行動、会社や学校等への出勤・登校状況等をお聞きします。
症状の重い方や重症化する恐れの高い方は入院治療を、症状がない又は軽症な場合には宿泊施設で療養していただきます。入院治療又は、宿泊施設での療養期間中は接客業等への就業はできなくなります(就業制限)。
なお、入院医療この際の入院費については感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づく、感染拡大防止を目的とした勧告入院となるため、医療に関するものについては基本的に全額公費負担となります。ホテルでの宿泊療養についても同様、自己負担はありません。
問11 新型コロナウイルス感染症の疑いで入院した場合、入院費用は公費負担となりますか。
入院医療費公費負担は、原則、検査の結果患者と確定診断された方に適応となります。疑いの段階では公費負担は適応とはなりません。
問12 陽性と判明したが、ペットがいて自宅を離れられない場合はどうすればよいですか。
ペットを飼育している場合は知人の方やペットホテルに預けていただき、患者様ご本人には入院もしくは宿泊療養をお願いします。
問13 濃厚接触者とはどのような人ですか。
「濃厚接触者」とは、「陽性と判明した方」の感染可能期間(発症日の2日前から)に接触した者のうち、次の範囲に該当する方です。
・陽性と判明した人と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった方
・適切な感染防御無しに陽性と判明した人を診察、看護若しくは介護していた方
・陽性と判明した人の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い方
・その他:手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、陽性と判明した人と15分以上の接触があった方(周囲の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)。
問14 最近会った知人が陽性と判明した場合、どうすればよいですか。
陽性と判明した知人の方のお住まいの地域の保健所が知人の方に対して聞き取り調査を実施します。調査の結果、濃厚接触者と判断された方には保健所から連絡が入り、最終接触から14日間、健康観察および不要不急の外出自粛の要請をします。濃厚接触者が健康観察期間に発熱、呼吸器症状などがみられた場合はすみやかに保健所へご相談ください。
問15 家族が陽性と判明した場合、自宅を保健所が消毒するのですか。
自宅の消毒はご自身で行っていただきます。
保健所は、消毒方法や消毒の範囲について指導を行い、消毒に伺うことはありません。
問16 社員が陽性と判明した場合、どうしたらよいですか。
保健所が患者さんへ聞き取り調査を行い、感染性のある時期(発症日の2日前から)に出社等があったと確認できた場合は、会社所在地保健所からの連絡をお待ちください。保健所からは患者の仕事内容、同僚等との接触の程度、体調不良者の有無、職場環境(座席の配置、換気状況、休憩室等の共有スペースの環境、周囲の感染対策)等をお聞きし、濃厚接触者の確認、健康観察や消毒等の指導を行います。
問17 社員が陽性と判明した場合、職場を保健所が消毒するのですか。
職場の消毒は事業主の責任で行っていただきます。
保健所は、消毒方法や消毒の範囲について指導を行い、消毒に伺うことはありません。
新型コロナウイルス感染症に関するよくある質問(外部リンク)
一般の方向け(厚生労働省HP)
(外部リンク)
新型コロナウイルス対策FAQチャットボット(内閣官房HP)
(外部リンク)
医療機関・検査機関向け(厚生労働省HP)
(外部リンク)
企業労務の方向け(厚生労働省HP)
(外部リンク)
労働者の方向け(厚生労働省HP)
(外部リンク)
関連業種の方向け(厚生労働省HP)
(外部リンク)
発生状況や行政の対策(厚生労働省HP)
(外部リンク)
新型コロナウイルス感染症に関する主な相談窓口のご案内(一覧は
こちら
(PDF:492.9キロバイト))
受診・相談センター
発熱等の症状がある場合、まずはかかりつけ医に電話で相談してください。かかりつけ医がいない、そもそもかかりつけの病院がない方は受診・相談センターにご相談ください。身近な医療機関をご案内します。
○発熱等の症状がある方専用ダイヤル
電話番号:0954-69-1102
受付時間:平日・土日祝 8時30分~20時00分
○その他一般相談用ダイヤル
電話番号:0954-69-1103
受付時間:平日・土日祝 8時30分~20時00分
Phone
lineforconsultations
in foreign languages(外国語対応の専用ダイヤル)
日本語を話すことに慣れていない外国人の方は、次の電話番号に電話をしてください。
外国語対応の専用ダイヤル:092-687-5535
外国人向け周知内容
(PDF:295.9キロバイト)
参考 COVID-19 多言語情報(COVID-19について色々な国の言葉で説明します)
COVID-19 Multilingual Guide
(外部リンク)
こころの相談窓口
新型コロナウイルス感染症による不安や自粛生活によるストレス状態が長く続くと、体や気持ち、考え方に様々な変化が現れることがあります。
不安な気持ちを抱え込まず、相談窓口をご利用ください。
○新型コロナウイルス感染症に関する心の電話相談専用ダイヤル
電話番号:0952‐73‐8522
受付時間:平日 8時30分~17時15分
○佐賀こころの電話
電話番号:0952‐73‐5556
受付時間:平日 9時~16時00分
○佐賀県精神保健福祉センター
電話番号:0952‐73‐5060
受付時間:平日 8時30分~17時15分
誹謗中傷に関する相談窓口
新型コロナウイルスに感染された⽅やその家族、医療関係者等に関する情報の詮索や誹謗中傷、不当な差別や偏⾒・いじめなど、⼼無い⾏為
で困ったときは⼀⼈で悩まず、下記の相談窓⼝にご相談ください。
○みんなの人権(法務局)
電話番号:0570-003-110
受付時間:平日 8時30分~17時15分
○人権啓発センターさが
電話番号:0952-25-7229
ファクシミリ:0952-25-7332
受付時間:平日 9時00分~17時00分
感染防止対策へのご協力について
次のことに特にご注意ください
・換気が悪く 、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
3つの密を避けるための手引き!
(PDF:1.36メガバイト)
・イベントを開催する方々は、風通しの悪い空間や、人が至近距離で会話する環境は、感染リスクが高いことから、その規模の大小にかかわらず、その開催の必要性について検討するとともに、開催する場合には、風通しの悪い空間をなるべく作らないなど、イベントの実施方法を工夫してください。
・
多くの人が参加する場での感染対策のあり方例
(PDF:226.2キロバイト)
日常生活で気を付けてください
流水と石けんを使ってこまめに手を洗いましょう。
特に外出した後や咳をした後に口や鼻、目等を触る前には手洗いを行いましょう。
咳をする場合には、マスクの着用や、鼻をティッシュで覆う等の咳エチケットを行い、周りの人への感染を予防しましょう。
発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控えましょう。
発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。
新型コロナウイルス感染症に関する清掃・消毒について
新型コロナウイルスのへの感染は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れることや、ウイルスがついて手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで感染します。
このため、飛沫を吸い込まないよう人との距離を確保し、会話時にマスクを着用し、手指のウイルスを洗い流すことが大切です。
さらに、身の回りのモノを消毒することで、手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
次の資料を参考に、正しい方法で清掃・消毒を行いましょう。
ご家庭にある洗剤を使って身近な物の消毒をしましょう
(PDF:884.3キロバイト)
身の回りを清潔にしましょう
(PDF:417.1キロバイト)
参考資料
マスクについてのお願い
(PDF:243.5キロバイト)
新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために
(PDF:544.5キロバイト)
用語解説
(PDF:116.6キロバイト)
参考リンク
厚生労働省
新型コロナウイルス感染症について
(外部リンク)
新型コロナウイルス感染症に関する外国語対応ホームページ
(外部リンク)
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について
(外部リンク)
国立感染症研究所
コロナウイルスに関する解説及び中国湖北省武漢市等で報告されている新型コロナウイルス関連肺炎に関連する情報
(外部リンク)
経済産業省
新型コロナウイルス感染症関連
(外部リンク)
法務省
新型コロナウイルス感染症に関して(人権問題相談)
(外部リンク)
総務省
新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口等情報(ガイドブック)
(外部リンク)
佐賀労働局
新型コロナウイルス感染症について
(外部リンク)
首相官邸
新型コロナウイルス感染症に備えて
(外部リンク)
佐賀県
手洗いをしましょう
咳やくしゃみの症状がある場合は、「マスク」をつけましょう
「咳エチケット」をしましょう