日本国内で麻しん(はしか)発生報告数が増加しています

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 2026年に入り国内で麻しん患者の報告が増加しています。これまでは海外輸入例が中心でしたが、最近は渡航歴のない方にも感染が拡大しており、注意が必要な状況です。

 佐賀県内では2019年を最後に麻しん患者の報告はありませんが(2026年4月27日時点)、今後、県内においても患者の発生や集団感染が懸念されます。

 

 まず、母子健康手帳などで、ご自身やお子さんの麻しん含有ワクチンの接種歴をご確認ください。2回の接種記録が確認できない場合は、必要に応じて医療機関にご相談ください。

 麻しんの流行がみられる国や地域へ渡航する方は、その前に、接種歴を確認することが大切です。接種歴が不明な場合や、2回接種していない場合は、渡航前の接種を検討してください。(参考:「海外へ渡航される皆様へ別ウィンドウで開きます(外部リンク)」)


 

 

麻しんとは

   「はしか」とも呼ばれており、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。

 その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染すると一生免疫が持続すると言われています。


<主な症状>

  感染後、10~12日間の潜伏期間を経て、発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。


<感染経路>

 空気感染、飛まつ感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。

 周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。

 

予防方法は?

 空気感染するため、手洗い、マスクだけでは十分な予防はできません。

 最も有効な予防法は、麻しん含有ワクチンの接種です。

 ワクチンを接種することで、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることでより強い免疫にするとともに、1回の接種では抗体が充分に産生されなかった方の多くにも免疫をつけることができます。

 厚生労働省「MRワクチン」別ウィンドウで開きます(外部リンク)
 

麻しんかなと思ったら

 発熱、発しん、咳、鼻水、目の充血など、麻しんが疑われる症状がある場合は、事前に医療機関へ連絡したうえで受診し、渡航歴や接触歴があればお伝えください。休日・夜間の当番医など、医療情報を検索したいときはこちら(99さがネット)別ウィンドウで開きます(外部リンク)
 受診の際には、公共交通機関等の利用は控えてください。
 

医療機関の皆様へ

・発熱や発疹を呈する患者が受診した際は、麻しんの予防接種歴や海外渡航歴の確認、国内の麻しん発生地への行動歴の確認等、麻しんを意識した診療をお願いします。
・麻しんを疑う患者を診察した際は、個室管理を行う等、麻しんの感染力の強さを踏まえた院内感染対策を実施してください。
・臨床症状等から麻しんと診断した場合は、直ちに最寄りの保健福祉事務所に御連絡のうえ、発生届を提出してください。


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