台湾は、日本、オーストラリア、ハワイなどと並び、狂犬病が発生していない世界でも数少ない地域の一つでしたが、平成25年7月16日に台湾行政院農業委員会が「野生のイタチアナグマ(イタチ科)が狂犬病に感染していたことを確認した」と発表したことにより、台湾は狂犬病発生国となりました。
また、同年9月10日には、「狂犬病に感染したイタチアナグマに咬まれた犬が狂犬病を発症した」と発表しています。
狂犬病は発症すると動物も人も100%死亡する恐ろしい病気です。
「備えあれば 憂いなし」
犬の飼い主のみなさんは、狂犬病予防法に基づく登録・予防注射をしましょう。
登録はお住まいの市町で受け付けています。
予防注射は動物病院で受けられます。
※ イタチアナグマは平成15年以降、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律で、すべての国から日本への輸入を禁止しています。
リンク
○ 飼い犬を登録し、予防注射を受けましょう
○ 狂犬病(厚生労働省)(外部リンク)
○ 水際における狂犬病対策について(農林水産省)(外部リンク)