出産後のお母さんの中には、低体重や医療的ケアを必要とし入院している赤ちゃんに母乳を届ける必要がある場合や、産休や育児休業から早期に職場復帰される場合など、定期的に母乳を“さく乳”する必要がある方がいらっしゃいます。
“さく乳”ができないことで、母乳が溜まりすぎて乳房の張りや痛みがでて乳腺炎になったり、母乳の量が減って母乳育児の継続が困難になる場合があります。
しかし、“さく乳”を必要とするお母さんが一人で授乳室に入るのをためらわれる場合もあることから、必要な方が安心して授乳室を利用できる環境を整え、周囲の方の理解も広がることは、お母さんと赤ちゃんの健康を守るだけでなく、子育てと仕事の両立を支える大切な支援となります。
授乳室を設置されている施設の皆さまにおかれましては、授乳室の入口などに“さく乳”にも利用できることを表示しお知らせいただくことで、子育て環境のさらなる整備に御協力をお願いします。

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| 佐賀県庁 ベビールーム | 佐賀県庁 授乳スペース |

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| 唐津保健福祉事務所 授乳室 | 佐賀県立 佐賀城本丸歴史館 授乳室 |
表示マークの例
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(PDF:105.1キロバイト)
表示の例(パワーポイント形式)
(ファイル:147.6キロバイト)- ・マークは、色や大きさ、説明文の表記などは、授乳室や施設の状況に合わせて、自由に変更しご利用いただけます。
・利用にあたって、県への申請や報告も不要です。