世界海洋プラスチックセンター(仮称) 最終更新日:2024年10月25日 世界海洋プラスチックセンター(仮称)~世界の海を取り戻そう、守っていこう~ 世界海洋プラスチックセンター(仮称)とは?県は唐津市波戸岬に世界海洋プラスチックセンター(仮称)の設置を予定しています。海洋プラスチックに関する情報発信や佐賀の豊かな自然環境を活かしたリアルな体験提供により、学びを深め、一人一人の行動変容を促すことで、海洋プラスチック問題の解決を目指します。 佐賀県北部沿岸地域の現状九州北部は黒潮が経済発展著しいアジア沖を通過し、黒潮から分かれた対馬海流が日本海を北上して海ごみを運んでくるため、海ごみが漂着・堆積しやすい自然条件です。さらに、冬の季節風、海峡、海岸地形により大量の海ごみが漂着しており、漁業、観光、生態系への直接的、間接的影響が出てきています。 世界海洋プラスチックセンターは、ここを訪れた人が海ごみについて学び、考え、行動し、交流を生み出す佐賀発、世界初の海洋プラスチック専門拠点です。 目指す姿「発信」「教育」「観光」「交流」の拠点として、唐津玄海地域の地域振興を図るとともに、佐賀から世界へ一人一人の行動変容を促し、脱炭素(ゼロカーボン)社会の実現を目指します。 スケジュール令和6年度 基本設計・実施設計 令和7年度 造成・建築工事 令和8年度 運営開始(予定) リーフレット リーフレット(世界海洋プラスチックセンター(仮称)) (PDF:1.1メガバイト) Leaflet(WorldOcean Plastic Center) (PDF:3.81メガバイト) Project Overview (PDF:2.69メガバイト) プロジェクト応援寄附金について佐賀県では、「人を大切に、世界へ誇れる佐賀づくり」のため推進している様々なプロジェクトの中から、寄附金(ふるさと納税、企業版ふるさと納税等)の使い道をお選びいただける『プロジェクト応援寄附』を設けています。 各プロジェクトが目指す「佐賀県」の姿に向かって、さらに力強く取り組み、実現できるよう寄付を通して応援いただくとともに、ともに歩むパートナーとしてご支援賜りますようお願い申し上げます。<リンク先> 佐賀から世界へ!世界海洋プラスチックセンタープロジェクト(外部リンク) 波戸岬ビーチクリーンアップ佐賀県では、「森川海はひとつという思いを人が未来へつなぐ」をスローガンに掲げ、森川海のつながりや管理の重要性などについて、県民の皆様に広くお知らせするとともに、保全活動などの行動促進につなげていく、「森川海人っ(もりかわかいと)プロジェクト」に取り組んでいます。そのプロジェクトの一環として、「波戸岬ビーチクリーンアップ」を開催しています。森川海人っプロジェクトホームページ(外部リンク)2021年秋以降、今年5月までに合計6回クリーンアップを開催のべ参加者数 1,602人 ゴミ量の量 燃えるもの 1,720袋 燃えないもの 127袋 粗大プラ等 軽トラ80台 海プラセンターの材料集めにご協力ください漂着した小型ブイ漂着したアナゴ漁漁具 世界海洋プラスチックセンター(仮称)では、波戸岬に漂着した海洋プラスチックでプレートを作り、センターの一部に活用したいと考えています。波戸岬ビーチクリーンアップの際に小型のブイ、アナゴ漁の漁具を収集していますので、ご協力をよろしくお願いします。 海岸漂着物専用のゴミ箱「拾い箱」「人が来れば来るほど、砂浜がきれいになる」をコンセプトに、海を訪れた誰もがいつでも漂着ごみを回収できるよう設置された、海岸漂着ごみ専用のごみ箱です。2024年7月現在、唐津市内の6か所の海岸に設置されています。唐津市 拾い箱ホームページ(外部リンク)