【食育実践応援事業における講師派遣事業in中原特別支援学校】
県では、食育への理解を促し、食育の場におけるさらなる食育活動の実践を図るため、食育関連の講演会を実施する県内の学校等に対し、講師を派遣する事業を行っています。
今年度9回目として、1月22日、みやき町の中原特別支援学校で西九州大学の福山隆志学科長から、生徒と職員に対し「私たちの食事やおやつの大切さを知ろう」と題して講演していただきました。
・最初に講師の指導により、講師作成の「えいようのうた」と「おはしのうた」をみんなで歌いました。皆さん聞いたことのあるリズムに合せて元気よ
歌ってくれました。
・次に、おやつに含まれる砂糖の量を実際に計ってみて、おやつとしては食べることができるのに、含まれる砂糖だけを食べるとなるとかなりの量であることを実感しました。
・次に、おやつの食品表示を見て、炭水化物と記載されているのが砂糖のこと。特に、飲料品では、飲料品全体量ではなく100ml当たりの表示となっている事に注意すること。
・また、おやつをどれくらい食べていいのか。だいたい200kcalぐらいがよい。そして、200kcalとなるおやつの組合せを考えてみました。
・最後におやつを食べる時間は、「学校から帰ってすぐ」で食べた後は歯磨きを忘れないように注意し、考えておやつを食べるようにとの話がありまし
た。
福山学科長、どうもありがとうございました。
◎福山学科長の話を熱心に聞く中原特別支援学校の生徒・職員の皆さん