令和5年10月24日 文化課 施設・歴史資産担当
坂口、安永
内線 1922、1921
直通:
0952-25-7236
E-mail: culture_art@pref.saga.lg.jp |
キューブサット打ち上げに向けた振動試験を実施します
佐賀県は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と連携したプロジェクト「JAXAGA」(ジャクサガ)の一環として、宇宙に関する授業や体験活動を行う「JAXAGA
SCHOOL(ジャクサガ スクール)」を令和3年度から開校しています。
高校生の部では、県内の高校生が専門家の支援を得ながら超小型人工衛星「キューブサット」の開発を令和3年度から継続して実施しています。
この度、令和6年度の打ち上げに向け、実際に宇宙に打ち上げるキューブサットの振動試験を下記のとおり行います。取材を希望される方は、10月26日(木曜日)12時までに文化課へご連絡をお願いいたします。
記
1 日時
令和5年10月27日(金曜日)9時~17時
2 場所
九州工業大学 革新的宇宙利用実証ラボラトリー
(福岡県北九州市戸畑区仙水町1-1)
3 試験内容
ロケット打ち上げ時の振動環境を模擬し、キューブサットが振動で破損したり変形したりしないかを確認します。
※高校生は授業のため振動試験には同席せず、文化課職員及び宇宙科学館職員が立ち合います。
高校生へ直接取材をご希望される場合は、後日調整しますので個別にご連絡ください。
【参考:キューブサットに搭載されるミッション】
・ミッション1(開発担当:唐津東高校、北陵高校)
キューブサットの二面に360°撮影できるカメラを取り付け撮影し、720°写真を合成する。
・ミッション2(開発担当:武雄高校、有田工業高校)
赤外線カメラを使って地球の気候を調査する。
・ミッション3(開発担当:早稲田佐賀高校)
宇宙空間の放射線の様子を音として集音する。
※令和6年度の打ち上げ後は、佐賀県立宇宙科学館に設置したキューブサットラボで観測・運用を行います。
添付資料