「日韓海峡沿岸水産関係交流事業」に係る第30回交流会議 及び魚類種苗の共同放流を実施します

「日韓海峡沿岸水産関係交流事業」に係る第30回交流会議及び魚類種苗の共同放流を実施します

佐賀県、山口県、福岡県、長崎県の西日本4県と韓国南岸1市3道（釜山広域市、全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道）との水産行政関係者による交流会議を10月17日（火曜日）に全羅南道麗水市で開催します。

交流会議は、両地域の水産行政関係者が出席し、水産行政に関する共通の課題等について協議を行い、水産資源の管理意識の向上など日韓海峡の水産業の振興に取り組むことを目的としています。

また、当日は日韓海峡における水産資源の維持・増大を図るため、全羅南道沿岸海域において、交流会議に出席する各県市道の代表者（水産部局長等）によるトラフグ種苗の共同放流を行います。

※日韓海峡沿岸水産関係交流事業は、平成4年8月に開催された日韓海峡沿岸県市道知事交流会議において、合意された事業です。

※水産関係の交流事業は、佐賀県、山口県、福岡県、長崎県の西日本4県で組織する日韓海峡沿岸水産関係交流事業推進協議会が事業主体となり、韓国南岸1市3道（釜山広域市、全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道）との間で実施しています。

記

(1)　共同放流

　1　日時　　　　令和5年10月17日（火曜日）　10時00分～

　2　場所　　　　全羅南道沿岸海域　

　3　参加者　　　日韓両国県市道水産関係部局長及び担当課長他

　4　放流尾数　　トラフグ種苗　　2,000尾（予定）

(2)　第30回交流会議

1　日時　　　　令和5年10月17日（火曜日）

　　　　　　　　　14時30分～17時30分

2　場所　　　　全羅南道麗水市　SONO Calm 麗水

　3　出席者　　　日韓両国県市道水産関係部局長及び担当課長他

4　内容　　　　水産行政の共通の課題等についての意見交換、協議

(1) 魚類種苗共同放流事業

(2) 漁業者親睦交流事業

(3) 海洋水産情報交換

(a)付加価値のある水産食品産業に対する取組

(b)水産物の販売促進に対する取組

(c)有害生物対策（漁業者が取り組む食害生物の駆除）　　

(4) 共同研究課題

　　　　増養殖に関わる種苗生産等技術開発について

※　佐賀県、山口県、福岡県、長崎県において同日資料提供