令和5年10月11日 佐賀空港事務所 施設課 訓練担当
担当者 本多、松尾
内線 8758 直通 0952-46-0150
E-mail: sagakuukou@pref.saga.lg.jp |
令和5年度航空機事故対策総合訓練を実施します
佐賀空港での航空機事故を想定し、下記のとおり「航空機事故対策総合訓練」を実施します。
この訓練は、佐賀空港緊急時対応計画に基づき、消防、医療、警察等関係機関の相互連携の強化を図り、航空機事故に迅速かつ的確に対応するために実施するものです。
記
1 日 時
令和5年10月15日(日曜日) 8時20分~11時00分
2 場 所
佐賀空港制限区域内(貨物ターミナル南側等)
3 事故想定
佐賀発XY航空333便(乗客乗員109名)が離陸中に第1エンジン(左側)から火災が発生し、滑走路29側(東側)にオーバーラン、緊急停止。
第2エンジン(右側)前後の脱出シューターから多数の乗客が脱出、負傷者の状況等については不明。
4 訓練内容
(1)通報訓練
・ 事故発生を受け、関係機関へ通報。
・ 事故に関する情報収集及び関係機関への通報(情報提供)。
(2)緊急事態調整本部設置・運用訓練
・ 空港事務所長を本部長とする緊急事態調整本部を空港事務所会議室に設置する。
・ 緊急事態調整本部と現場指揮本部の情報の共有化を図る。
(3)走行訓練
・ 関係機関が、空港内道路(保安道路、滑走路、場周道路)を走行。
(4)合同消火訓練
・ 空港消防隊が初期消火活動を実施。
・ 自治体消防が現場指揮本部を設置し、その指揮の下、消火活動を実施。
(5)トリアージ地区・救護所等設置訓練
・ トリアージ地区・救護地区にエアテント等を設置、各救護所に必要な医療資器材を配置。
※トリアージ:傷病の程度に応じて搬送の優先順位を決めること。
(6)負傷者救出・搬送訓練
・ 消防機関が、傷病者を救出し、搭乗者集結地区へ搬送。
・ トリアージ結果に従い、警察機関、空港消火救難協力隊などが各救護所へ搬送。
(7)トリアージ・医療救護訓練
・ トリアージを実施し、治療の優先度に基づき搬送順位を決定。
・ 消防機関(救急隊)、医療機関が、トリアージを実施、その結果に従い各救護所へ搬送、各救護所において救急医療活動を行う。
・ 救急指揮所と傷病者搬送地区において、医療機関の調整及び傷病者の搬送順位の決定などを行う。
(8)救急搬送訓練
・ 救急車による救急搬送を実施。
・ 現場指揮本部と救急指揮所が連携し、必要な医療機関情報等を入手する。
・ 搬送順位に基づき救急車、ドクターカー、防災ヘリによる救急搬送を実施する。
5 訓練参加機関
消防、医療、警察等関係機関 計51機関
6 当日の取材
当日の取材については、「取材についてのお願い」を御覧ください。
なお、荒天により訓練を中止する場合は、当日7時にお知らせします。
取材についてのお願い
令和5年度の航空機事故対策総合訓練の取材については、下記のとおりとしますので、御協力のほどよろしくお願いします。
記
1 取材希望される方は、10月13日(金曜日)までに上記連絡先へ電話又はメールにて御連絡お願いします。
なお、当日対応ができないため、連絡がなかった報道機関は取材をお断りする予定です。
2 訓練時には特殊車両の往来が多く危険が伴いますので、取材待機所周辺での取材をお願いします。
3 取材待機所は、別紙1に記載している場所になります。
4 取材を希望される場合は、8時10分までにレンタカーと佐賀空港貨物ターミナルの間の第2ゲート前に集合してください。その際は、自社の腕章の着用をお願いします。取材箇所まで佐賀空港事務所職員が案内します。
制限区域内への立ち入りですので、時間厳守でお願いします。
5 制限区域内での取材については、許可が必要ですので、訓練当日の集合場所で、「制限区域臨時立入許可証」の交付手続きを行ってください。
また、制限区域内からの退場の際は、「制限区域臨時立入許可証」を第2ゲート前で佐賀空港事務所職員に返還してください。
6 取材車両の駐車は、佐賀空港第2駐車場を御利用ください。
7 当訓練のタイムスケジュールは、別紙2のとおりです。
添付資料