
令和5年9月6日 ▼TSUNAGIプロジェクトに関すること
佐賀県 政策部 企画チーム 担当者 尾鷲、鷲崎、柿本 内線 1462 直通 0952-25-7360 E-mail kikakuteam@pref.saga.lg.jp ▼研究内容の取材に関すること
佐賀大学学術研究部 社会連携課 地域連携主担当 直通 0952-28-8151 E-mail sharen@mail.admin.saga- u.ac.jp |
TSUNAGIプロジェクト連携事業
「土砂災害前兆の早期検知研究」に係る現地視察を実施します
佐賀県は、令和3年度から「TSUNAGIプロジェクト」と称し、主に県内の高等教育機関が持つ技術やノウハウなどの有効活用により、県の地域課題の解決や産業、学術の振興を図り、佐賀大学や西九州大学等と共に佐賀の未来を創造していくことを目指しています。
令和4年度から、TSUNAGIプロジェクト連携事業の1つとして「土砂災害前兆の早期検知研究」に佐賀大学及び佐賀市と連携して取り組んでいます。
このたび、令和5年7月下旬から大和町での現地実証がスタートしたことを受けて、下記のとおり現地視察を実施します。
記
1 視察概要
(1)日時 令和5年9月11日(月曜日)9時45分~10時00分
※取材は、視察後の時間帯(10時00分~10時15分)でお願いします。
(2)場所 松梅小中一貫校小学部校内(佐賀市大和町大字松瀬2075-1)
(3)視察者 佐賀県知事 山口祥義
佐賀大学学長 兒玉 浩明(こだま ひろあき)
理事 寺本 憲功(てらもと のりよし)
(4)説明 佐賀大学農学部准教授 宮本 英揮(みやもと ひでき)
2 連携事業概要
(1)題目 「地中埋設センサー等を活用した土砂災害前兆の早期検知」
(2)研究者 佐賀大学農学部 宮本英揮 准教授
(3)概要
・土砂災害については、気象庁などが大雨の際に土砂災害警戒情報を発表しており、これは、土にしみこんだ水の量の推定や、直近1時間に振った雨の量などから行った計算に基づいている。
・今回の研究では、企業に技術指導して開発した、土の中の水の量などを正確に計測できる小型のセンサーを、最大で1メートル50cmの深さの土壌中に埋設し、カメラ付きの監視装置に接続してセットで運用する。
・センサーが、従来よりも早く、より高い精度で土砂災害の前兆を検知し、インターネットを通じて土砂崩れなどのリスクを事前に知らせることで、命を守るためのいち早い避難行動を可能とすることを目指している。
※気象庁などが行っている注意や警戒の呼びかけを否定するものではなく、情報を補完できる新たな仕組みづくりを目指すもの。
3 取材
(1)申込み 当日の取材を希望される方は、必要事項を記入のうえ、9月8日(金曜日)12時までにメールにて事前の申込みをお願いします。
・記載事項 所属名、氏名、人数
・申込先 企画チーム(kikakuteam@pref.saga.lg.jp)
(2)受付 当日は、9時10分~9時40分の時間帯に、松梅小中一貫校小学部校内の集合場所へお集まりください。
集合場所の詳細については、(1)の申込み受付後、メールにてご連絡します。