令和5年6月7日(水曜日)に地元住民など40名の出席のもと「下潟排水機場の排水機能強化式」を開催しました。
杵島郡大町町では、令和元年佐賀豪雨と令和3年8月豪雨の洪水で甚大な浸水被害が発生し、地域の排水を担う下潟排水機場も浸水により停止しました。
このため、佐賀県では被災した下潟排水機場の排水機能強化を進めており、この度、ポンプ設備の復旧工事と止水壁設置等の耐水化工事が完了し、今後、ポンプ増設の工事に着手することとなります。
今回の排水機能強化式では、山口祥義知事が「下潟排水機場がいかに機能するかが大事。さらに六角川に排水できる容量を維持するために六角川流域全体でしっかりと取り組んでいく。」と挨拶され、水川一哉大町町長とともに、復旧したポンプ設備の稼働を実際に遠隔で操作されました。
杵藤農林事務所では、令和6年度の出水期からの稼働に向け、ポンプ増設工事を進めていきます。